NFTはオワコン!?真相と将来性・注意点まで徹底解説

ぼく

・NFTってオワコンなの？
・興味があるけど不安...。
・今後の将来性は？

こんな疑問にお答えします。

NFTは大手企業や著名人から今後の将来性が高く期待されています。

しかし、2023年にはいって取引量が減少して不安に感じる方も多いでしょう。。

そこで本記事では、NFT取引で100万円以上の含み益を出した僕が、「NFTはオワコン」といわれる理由と真実を解説します。

実際の取引するうえでの注意点もご紹介するので、ぜひ読み進めてみてください。

オワコンと言われるNFTとは

オワコンと言われているNFTとは、所有権によって価値が生まれたデジタルデータです。

音楽や画像など従来のデジタルデータは、所有人物が特定できません。

しかし、NFTはブロックチェーン技術によって車や土地と同じように所有人物を明確にできます。

キヨ

デジタルデータに価値がつくので、楽天やLINE、スタバなどもNFT市場に参入中です！

NFTは今後の経済を大きく変化・成長させてくれる革新的な仕組みとして注目されています。

NFTがオワコンと言われる理由6選

NFTがオワコンと言われている理由を8つご紹介します。

海外の高額取引が落ち着いた

2023年に入り、海外の高額取引が落ち着いたためNFTは「オワコン」と言われはじめました。

2021年にはデジタルアーティストBeeple氏のNFTが75億円で落札。

さらに人気NFTのCryptoPunksやBAYCは、10ETH以上の単位で取引されていました。

しかし2023年2月現在、国内のNFTだけでも日々100ETH（2,000万円）以上の取引が成立しています。

海外の高額取引が落ち着きましたが、多額の資金がNFT市場に流通しています。

NFTのイメージがむずかしい

NFTはむずかしいから普及しない、オワコンと言われています。

たしかに、NFTはブロックチェーン技術によって成り立っているためむずかしいイメージが強いです。

キヨ

しかし「理解＝普及」ではありません。

たとえばインターネットはユーザーが仕組みを理解していませんが、日常生活になくてはならないサービスです。

サービスが便利ならユーザーは利用するでしょう。

現に、アメリカではNFTを使った不動産の売買がおこなわれています。

家をNFTにして3タップで購入できる。そんなことがアメリカではスタートしてます。/ トークンだけでなく「トークン化」に注力を──新たなアメリカンドリームに【コラム】 https://t.co/XiJkvlHZb5 #coindeskjapan

— しゅうへい ｜Shuhei Murakami (@shupeiman) February 20, 2023

便利なサービスを起点として、NFTが普及してくるかもしれません。

仮想通貨の相場が下落した

仮想通貨の相場下落によって価値が下がったため、NFTはオワコンだと疑問視されています。

2021年から2022年、仮想通貨ETHは50万円台から10万円台まで下落しました。

キヨ

ETHはNFTの取引に必要な仮想通貨です！

相場下落によって、1ETHのNFTが50万円から10万円に価値が下がりました。

しかし2023年2月には、ETHの価格が20万円台まで回復。

仮想通貨の相場を長期的みると、オワコンと決めるのはまだ早そうです。

手数料が高い

NFTの取引手数料（ガス代）が高いため、NFTはオワコンだと言われています。

実際の取引で必要な取引手数料は、およそ500円～1,000円です。

しかし取引量が多い場合は、手数料が千円単位で跳ね上がってしまいます。

今後は手数料を徴収しているEthereumのアップデートによって、手数料の減少が期待されています。

NFTの手数料（ガス代）に関する詳細や節約術は、こちらの記事で解説しているのであわせてご覧ください。

ハッキング

NFTのハッキングは、オワコンと言われる大きな理由の1つです。

2022年には、1日あたりで100万円以上の被害が出た日もありました。

https://twitter.com/IHayato/status/1577773840994041856?s=20

しかしお察しのとおり、問題があるのはNFTを盗むハッカーです。

ユーザーの知識向上やハッキング対策によって、少しずつ被害は減少しています。

NFTのハッキング事例や対策方法は、こちらの記事で解説しているのでご参考ください。

運営が逃げた

NFTプロジェクトの中には、運営が逃げる詐欺も紛れ込んでいます。

たとえば2023年1月、NFTゲームのMy Rich Farm（マイリッチファーム）の運営が突然逃げました。

当然ゲームはプレイできなくなりNFTの価値も大暴落、文字通り「オワコン」となります。

中には詐欺プロジェクトも紛れ込んでいるので、運営情報は十分に確認しましょう。

NFTがオワコンではない理由

NFTがオワコンではない理由を5つご紹介します。

大手企業が参入している

NFT市場には大手企業が続々と参入しています。

NIKE×RTFKTのスニーカーNFTは、約3ETH（約60万円）で取引されています。

さらにスターバックスは、NFTを活用した特典を用意。

今後もNFTを保有することで、ユーザーへのメリットが期待できます。

著名人がNFT市場に関与

国内外問わず、多くの著名人がNFT市場に参入しています。

EXILEの関口メンディー氏は、さまざまなアーティストのNFTを購入。

#CHIMNEYTOWNDAO の #NFT プロジェクト #poubelle KI-KAN #5 のオーナーになりました!!

デザイン、好きすぎる!!!

絶対…手放したく…ない pic.twitter.com/yHwIkCwyHX

— 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) September 3, 2022

さらに西野亮廣氏や滝沢秀明氏は、自身でNFTをリリースしています。

出典：OpenSea

新しい経済を生み出せる

NFTは新しい経済圏をつくれる可能性をもっている仕組みです。

デジタルデータの所有を証明できるNFTは、オンライン上でデータの売買を成立させます。

たとえば現実世界にもある「建物」のNFTを保有していれば、貸し出しや広告を掲載できます。

ユーザーが多く集まる場所であれば、広告料も高額になるでしょう。

NFTによってデータに価値が生まれたため、今後新しい仕事も生まれる可能性があります。

普及している途中

NFTは普及している途中なので、オワコンと決めるのはまだ早いです。

2023年2月現在、国内でNFTを保有しているのは約1.6万人と言われています。

現在普及しているPayPayは、2018年のサービス開始当初はユーザー数が1万人に達していませんでした。

しかし2022年8月には登録者数5,000万人を突破。

NFTも今後数年でユーザー数が増える可能性が十分あります。

政府がNFTを推進

日本の政府がNFTの推進に力を入れています。

2022年11月、自民党がNFTの課題や普及について報告書を公開。

NFTの普及に向けて問題の解消と環境整備を考えているといいます。

さらに2023年2月には、総理大臣の岸田氏もNFTについて以下のように言及。

web3の技術を使うことで様々な可能性が期待されるということで、例えばDAOでは同じ社会課題に関心を持つ人々が新しいコミュニティを組成することができるのではないかという点や、NFTについてもクリエイターの収益を多元化する、ロイヤリティの高いファンの維持、取りこみが可能であるとか様々な期待があります。

引用：Crypto Times

国がNFTを後押しすることになれば、普及は時間の問題でしょう。

オワコンと言われるNFTを買った結果

オワコンと言われているNFTを買った結果を、読者の実体験をもとにご紹介します。

40万円以上の含み益

Live Like A Cat（LLAC）というNFTを買ったところ、1点あたり40万円以上の含み益が出ました。

ちなみに購入金額は0.001ETH（約200円）です。

将来性が高いNFTは、Live Like A Cat（LLAC）のように価格が高騰するケースがあります。

おすすめのNFTについては、こちらの記事で紹介しているのであわせてご覧ください。

限定コミュニティに参加できた

キンコン西野亮廣さんのNFTを購入すると、限定コミュニティに参加できます。

限定コミュニティの名前は「CHIMNEY TOWN DAO（チムニータウンダオ）」です。

CHIMNEY TOWN DAOでは、西野亮廣エンタメ研究所サロンの記事共有やNFTプロジェクトの運営報告がおこなわれています。

西野さんの限定コミュニティに参加するためには、SHINZO（心臓）NFTが必要です。

SHINZO（心臓）NFTの買い方はこちらの記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

≫SHINZO（心臓）NFTの買い方をみてみる

稼げるチャンスが増えた

NFTを保有していることで、稼げるチャンスが増えてきました。

たとえば2023年2月、Live Like A Cat（LLAC）を持っていた結果、Crypto Ninja World（CNW）の優先購入権（AL）がもらえました。

2023年2月現在、0.001ETH（約200円）で買ったCrypto Ninja World（CNW）は、0.35ETH（約7万円）まで高騰しています。

キヨ

NFTには保有特典があるケースが多いので、持っておいて損はないでしょう。

オワコンと言われるNFTを始める準備

NFTを始めるための準備を4つご紹介します。

NFTの基礎を学ぶ

インターネット上に掲載されているメディアの記事やブログで、NFTの基礎を学びましょう。

NFTは専門用語がいくつもあるので、むずかしいイメージが非常に強いです。

ですが、NFTについてわかりやすく書いてあるブログはたくさんあります。

概要だけでもいいので、NFTのイメージをなんとなく理解しておくことをおすすめします。

ちなみにこちらの記事では、初心者向けにNFTについて解説しているのでぜひご参考ください。

NFTに関する本を読む

NFTに関する本は、情報が正確でわかりやすくまとめられています。

初心者におすすめのNFT本はこちらの3冊です。

ほかにも、こちらの記事でNFTのおすすめ本をご紹介しているので、あわせてご覧ください。

ハッキング・詐欺対策を学ぶ

NFTを保有する前に、ハッキングや詐欺対策について学んでおきましょう。

苦労して手に入れたNFTを盗まれる可能性があるからです。

最も多い手法は、SNS上で送られてくるDM。

知らない人からのDMは開かない、URLはタップしないように注意しておきましょう。

NFTのハッキングや詐欺対策については、こちらの記事で解説しているのであわせてご覧ください。

初心者におすすめのNFTを知る

NFT初心者の方は、どのNFTがおすすめなのかわからないケースが多いです。

ぼく

かといって人気があるNFTは高額すぎる...。

筆者が初心者におすすめするNFTは次の3種類です。

各NFTの特徴や買い方は、こちらの記事からご覧ください。

オワコンと言われるNFTの始め方・買い方

オワコンと言われているNFTですが、始めるタイミングはまだ遅くありません。

NFTを始める手順、買い方をご紹介します。

国内取引所で無料口座をつくる

はじめに国内取引所で無料口座を開設しましょう。

本記事では、アプリ利用量No.1のコインチェックをおすすめしています。

キヨ

初心者でも使いやすい人気の取引所＆アプリです！

コインチェックの無料口座開設の手順は、こちらの記事で解説しているのでご参考ください。

ETH（イーサ）を購入する

取引所の無料口座が開設できたら、ETH（イーサ）を購入します。

ETH（イーサ）はNFTの購入に必要な仮想通貨です。

詳しい購入手順は、こちらの記事で解説しているのであわせてご覧ください。

MetaMaskを作成してETH（イーサ）を送金する

次にMetaMaskを作成します。

キヨ

MetaMaskとは仮想通貨やNFTを保管しておくお財布です。

作成できたらコインチェックからMetaMaskに、ETH（イーサ）を送金しましょう。

MetaMaskの作成方法と送金手順は、こちらの記事で解説しているのでご参考ください。

MetaMaskをOpenSeaに接続する

続いてMetaMaskをOpenSeaに接続します。

キヨ

OpenSeaはNFTが購入できるWebサイトです！

接続方法はこちらの記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

≫OpenSeaにMetaMaskを接続する方法をみてみる

NFTを購入する

すべての準備が整ったら、NFTを購入しましょう。

NFTの購入手順は、こちらの記事で解説しているのでご参考ください。

オワコンと言われるNFTに関するよくある質問

オワコンと言われているNFTに関する質問をご紹介します。

Q.NFTの最新情報はどこにある？

A.NFTの最新情報は、次の場所で確認できます。

主にSNSで新しい情報がいち早くシェアされています。

キヨ

特に、TwitterでNFT情報を発信しているアカウントを探してみるのがおすすめです！

Q.今からNFTを買うのは遅い？

A.いいえ、決して遅くありません。

2023年2月現在、国内のNFTホルダーは1.6万人といわれています。

まだまだユーザー数が少ない市場なので、今後も増え続けるでしょう。

いまからNFTを購入・保有していれば先行者利益を獲得できる可能性があります。

ただし、リスクもあるので十分対策をしてNFTを購入しましょう。

Q.NFTを始めるときの注意点が知りたい

A.NFTを始めるときの注意点はこちらのとおりです。

ガス代とは、NFTを取引する際に必要な手数料です。

取引が盛んにおこなわれると高騰しやすい傾向にあります。

1,000円以上の手数料がかかる場合は、一旦時間をおいてから取引することをおすすめします。

オワコンと言われるNFTまとめ

NFTはオワコンと言われていますが、LINEや楽天など大手企業が参入している成長市場です。

急速に成長している市場なので、短期的な利益が得られる可能性も十分あります。

しかしNFT初心者を狙ったハッカーや詐欺師が紛れ込んでいるので注意も必要です。

リスクを管理したうえでNFTを購入し、効果的に資産を増やしてみてはいかがでしょうか。

なお、NFTの購入には仮想通貨ETH（イーサ）が必要です。

NFTに興味がある方は、アプリ利用量No.1のコインチェックで仮想通貨を購入しておきましょう。