Adguardの評判は実際どうなの?危険性や安全性について徹底調査

コラム

Adguardの評判は実際どうなの?危険性や安全性について徹底調査

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インターネット閲覧中に表示されるWeb広告。快適なブラウジングを阻害され、煩わしいと感じる人も多いでしょう。世界中で利用される広告ブロックツール「AdGuard(アドガード)」ですが、その強力な機能ゆえに「危険性」や「情報流出」の噂も絶えません。この記事では、なぜ「危険」と言われるのかという技術的な背景や理由を解説します。

AdGuardとは?アプリ版と拡張機能版の違い

AdGuardの評判を理解するためには、まず「アプリ版」と「ブラウザ拡張機能版」という2つのタイプの違いを把握しておく必要があります。特に、ネット上で危険性が議論されるケースの多くは、システムに対して強力な権限を持つ「アプリ版」に関するものです。

ブラウザ拡張機能版

ChromeやEdgeなどのブラウザに追加して使用する無料の簡易版です。手軽に導入できる反面、ブロックできるのはあくまでブラウザで表示しているWebサイト内の広告に限られます。

アプリ版

一方の「アプリ版」は、スマホやPCのシステム全体に作用する高機能なタイプです(有料・一部無料)。ブラウザだけでなく、YouTubeアプリやゲームアプリ内の広告までブロックできる強力な機能を持っています。その仕組み上、スマホ内部の通信に深く介入する必要があるため、設定時に警告画面が表示されやすく、これがユーザーに不安視される要因となっています。

AdGuardの「危険性」が噂される4つの理由

AdGuard の危険性が噂されるのには、明確な4つの理由があります。しかし、その多くは仕組みを理解すれば誤解であることが分かります。

理由①:ロシア企業が開発元という噂

ロシア企業が開発元という噂</h3> AdGuardは元々、ロシアに拠点を持つ企業が開発していました。昨今の情勢から「ロシア政府への情報流出」を懸念する声があります。

現在はロシアから完全撤退し、本社をEU加盟国の「キプロス共和国」に移転済みです。開発・運営ともにロシアの影響下にはありません。

理由②:「ネットワークが監視されています」という警告が出る

アプリ版の設定時、スマホに「ネットワークアクティビティが監視されています」等の警告が表示されることが、ユーザーの最大の不安要素です。

これは広告をブロックする「HTTPSフィルタリング」の仕様上、表示されるものです。

AdGuardは端末内で「ローカルVPN(擬似的なVPN)」を作成し、暗号化通信を一時的に解いて広告を除去します。重要なのは、この処理が「全てスマホ端末内」で完結している点です。外部サーバーへデータを送信しているわけではないため、情報漏洩のリスクは極めて低い仕組みです。

理由③:Android版がGoogle Playストアにない

Androidのアプリ版はPlayストアに存在せず、公式サイトから直接インストールする必要があります。「ストアにない=危険なアプリ」と警戒されがちです。

これは「Googleの広告ビジネスとの競合」が理由です。広告収入が主軸のGoogleにとって、アプリ内広告まで消すツールは利益を損なうため、規約でストア配信を禁止しています。

セキュリティの問題ではなく、ビジネス上の理由で排除されているだけです。公式サイトからの入手であれば安全性に問題はありません。

理由④:過去に発生したハッキング被害

2018年9月、AdGuardのサーバーへの攻撃が報告されました。 当時、運営は即座に全ユーザーのパスワードをリセットして対応しました。個人情報そのものの流出は確認されておらず、それ以降大規模な被害報告はありません。

また、脆弱性が指摘された際も即座に修正パッチを配布しており、対応の早さは評価されています。

それでもAdGuardが選ばれる理由や良い評判

危険性の噂がありながらも、AdGuardが世界中で「最強の広告ブロッカー」と支持されるのには明確な理由があります。

YouTubeやアプリ内の広告まで消せる

AdGuard(有料アプリ版)最大のアドバンテージは、ブラウザ以外の広告も消せることです。無料の拡張機能では、YouTubeアプリの動画広告や、無料ゲームアプリのポップアップ広告は消せません。

しかしAdGuardは通信そのものをフィルタリングするため、YouTube Premium(月額1,280円〜)に入らなくても、バックグラウンド再生や広告なし再生が可能になる場合があります(※OSやバージョンによります)。

「毎月のサブスク代を払うより、AdGuardの買い切り版を買ったほうが圧倒的に安い」というコスパの良さが、多くのユーザーに支持されています。

ページの読み込み速度が向上し、通信量(ギガ)が節約できる

「広告ブロックを入れると重くなる」と思っていませんか?実は逆です。

Webサイトのデータ量の多くは、重たい画像や動画を使った「広告」が占めています。AdGuardは、これらを読み込む前にブロック(遮断)するため、通信量が大幅に節約され、ページの表示速度が劇的に向上します。

格安SIMなどでデータ容量(ギガ)を気にしている人や、古いスマホを使っていて動作を軽くしたい人にとっては、広告消去以上のメリットがあります。

多くの広告を非表示にできる

AdGuardを利用することで、ChromeなどのPCブラウザはもちろん、iPhoneユーザーが悩みがちなSafariの広告ブロックも強力に行えると評判です。

Chromeでは広告をブロックするために拡張機能のAdblock Plusを一般的に使用します。しかし、Adblock Plusでは非表示にできない「すり抜け広告」も存在し、そのようなしつこい広告もAdGuardを使うことで非表示にできて嬉しいという声がありました。

AdGuardの悪い評判・デメリット

良い評判だけでなく、導入前に知っておくべきデメリットも存在します。

一部のサイトが正しく表示されなくなる場合がある

強力なブロック機能により、必要なボタンや画像まで消えてしまう「表示崩れ」が稀に起きます。 また、サイト側が対策し「ブロッカーをオフにしてください」と表示されることもあります。広告ブロックをやめてと言われる理由として、サイト運営費が広告収入で賄われている背景を知っておくと、「このサイトだけ許可(ホワイトリスト登録)しよう」といった判断がスムーズになります。

無料版と有料版の違いやコスト面

アプリ内の広告ブロックなど、フル機能を使うには有料版が必要です。

  • 1年版: 年額2,280円前後
  • 永久版: 6,000円前後(買い切り)

無料が当たり前の人には抵抗があるようですが、サブスクリプション費用と比較すれば数ヶ月で元が取れる計算になり、長期的には経済的と言えます。

AdGuardの安全性

最後に、AdGuardが「怪しいアプリ」ではない客観的な根拠をまとめました。

会社の拠点はキプロス・EU法準拠

現在の本社はキプロス共和国にあり、世界で最も厳しい「GDPR(EU一般データ保護規則)」の適用を受けています。 企業側も「ロシアとは通信せずサーバーもない」と明言しており、法的な観点からも個人情報の扱いは厳格です。

オープンソースによる透明性

AdGuardはプログラムの設計図(ソースコード)の一部を「オープンソース」として公開しています。 世界中のエンジニアが「不審な動きがないか」を常に検証できる状態にあり、不正なコードを隠すことが物理的に難しい環境です。これが高い安全性の証明となっています。

何かあった時に迅速な対応を行っている

過去のトラブル時も、迅速な対応で被害を最小限に抑えています。 定期的な第三者機関によるセキュリティ審査も実施しており、発見された脆弱性への対応も誠実です。開発体制の透明性は高く、信頼できるツールと言えるでしょう。

まとめ

結論として、巷で囁かれる「危険性」の正体は、OSの仕様による警告画面の表示や、Googleのビジネス事情によるストア外配信に起因するものであり、決してウイルス感染などのリスクではありません。懸念されがちなロシアとの関係についても、現在はEU企業として法的に安全な体制が整っています。

導入には多少の設定こそ必要ですが、YouTube広告のブロックや通信量の節約といった他にはない強力なメリットを享受でき、不測の事態へのサポート体制も迅速です。快適で安全なインターネット環境を構築したい方は、まずは無料の試用期間などからその効果を試してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

kiyoaki45

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