メタマスクでパスワード忘れたら?出金できないなどトラブル対処法まとめ

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メタマスクでパスワード忘れたら?出金できないなどトラブル対処法まとめ

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暗号資産を管理するための仮想通貨ウォレットとして、最も利用者数が多いと言われているメタマスク。ブロックチェーンゲームやNFT取引などを行っている人は利用している人も多いのではないでしょうか。今回この記事では、メタマスクでトラブルが起きた時の対処法について解説していきます。

メタマスクでパスワードを忘れた時の対処法

メタマスクでパスワードを忘れた時の対処法は、シークレットリカバリーフレーズを使用することでアカウントの復元が可能です。

ログイン画面下にある「パスワードを忘れた場合」と書かれたリンクをクリックします。シークレットリカバリーフレーズを入力する欄が表示されるので、アカウント登録時に保管したシークレットリカバリーフレーズを各入力ボックスに小文字で入力します。その後、新しいパスワードを2か所入力し、復元をクリックすることでパスワードを忘れたアカウントが復旧可能です。

シークレットリカバリーフレーズが無い場合

シークレットリカバリーフレーズが無い場合は、アカウントの復旧は不可能になります。そのため、シークレットリカバリーフレーズは紛失しない様に注意しましょう。

現在ログイン可能な方は、シークレットリカバリーフレーズを確認して保管しましょう。設定画面の「セキュリティとプライバシー」にある「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリックすることで確認できます。表示前にパスワードの入力が必要になるのでパスワードを忘れる前に保管しておきましょう。

メタマスクで出金できない時の対処法

メタマスクで出金や送金できない時の対処法を紹介します。

ガス代が不足していないか確認

メタマスクから出金できない時の多くが、ガス代が払えない時です。

メタマスクから出金や送金する際は、ガス代が必要になります。支払うガス代は、ネットワークに合わせたネイティブトークンが必要となり、イーサリアムネットワークの場合はETH、BNBチェインの場合はBNB仮想通貨が必要です。

ガス代は常に変動しており、時間帯によって変わります。日本でガス代が安いと言われる時間帯は、アメリカの取引量が少ない15時から19時の間と言われています。

出金先の情報が間違えている場合

出金先の情報を間違えて入力した際は特に注意が必要です。ウォレットアドレスを間違えて入力した際は、存在するウォレットアドレスに送金されます。返金を求める場合は、履歴を見てウォレット所有者にコンタクトを取らないといけません。

また、存在しないウォレットアドレスに送金してしまった場合、出金した仮想通貨が紛失する可能性があります。

メタマスクから出勤する際は、一度少ない金額で問題なく送金できることを確認すると良いでしょう。送金できることを確認した後は、アドレス登録しておくと今後送金する際に役立ちます。

ネットワークが混雑している可能性

出金で使用するネットワークが混雑している際に出金できない可能性があります。取引量が活発になると、処理速度が低下しネットワークが混雑します。元々処理速度が遅いイーサリアムを使用している人は、より高速なネットワークを使用すると良いでしょう。

ネットワークの状況に関しては何もできないため、すでに出金作業を行っている人は仮想通貨が送金されるまで待ちましょう。

まとめ

今回は、仮想通貨ウォレット「メタマスク」でパスワードを忘れた場合や、出金できない時の対処法について解説しました。メタマスクでパスワードを忘れた場合は、シークレットリカバリーフレーズが無いと復旧できません。シークレットリカバリーフレーズは事前に保管し、無くさないよう注意しましょう。

出金できない時は、ウォレット残高にガス代分が入っているか、出金先の情報が間違えていないか注意しましょう。特に出金先の情報は、出金予定の仮想通貨が最悪紛失になる場合があるので注意が必要です。

メタマスクを正しく使用してWeb3業界を楽しみましょう。

  • この記事を書いた人

kiyoaki45

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