Axie Infinityなどを筆頭に様々なジャンルのゲームがリリースされている話題のNFTゲーム。今回この記事では、NFTゲーム「STEPEN」の新作「STEPEN GO」の始め方について解説していきます。旧作の「STEPEN」との違いも徹底解説していますので、ぜひ読んでくださいね。
STEPEN GOの始め方
STEPEN GOの始め方について解説していきます。2025年7月現在、公開されているSTEPEN GOはベータ版です。今回はベータ版STEPEN GOの始め方について紹介しますが、正式リリース後は今回紹介した手順と異なる場合があるので注意してください。
仮想通貨取引所を開設
STEPEN GOで使用する仮想通貨はPolygonチェーンをもとにしたPOL(MATIC)・GGT・GMTの3つを使用します。プレイヤーはゲーム内でGGTやGMTを稼ぎ、最終的にPOLに変換するイメージです。
仮想通貨取引所はPOLを取り扱っている所を開設すると良いでしょう。大手で取引通貨が多い所が安心だと思います。オススメは取り扱っている仮想通貨の種類が多いbitbankやBinance Japanです。
ゲームをインストール
Google PlayやApp Store からSTEPEN GOを利用する端末にインストールしましょう。この時気を付けて欲しいのは、STEPENは比較的有名なゲームなため、類似アプリや偽物が出回っています。安全にインストールするには公式サイトにあるリンクからダウンロードすると良いでしょう。
アカウント作成
STEPEN GOのインストールが完了したら、アカウントを作成します。アプリを起動するとログインウィンドウが表示されます。メールアドレスを入力し、コード入力画面にある「Send code」を選択。入力したメールアドレスにコードが送られるので、コード入力欄に入力しましょう。その後、規約同意にチェックを入れてCONTINUEボタンを選択するとアカウント作成が完了します。
パスキー
初回のアカウント作成後、パスキーの作成ウィンドウが表示されます。パスキーとはスマートフォンに内蔵されている指紋認証や顔認証などを行う生態認証機能のことです。パスキーを使用しない人は設定を飛ばすと良いでしょう。
プロフィール設定
パスキー設定後、初回起動時はプロフィール設定画面が表示されます。アバターの選択やアカウント名、性別を入力し「SAVE」ボタンを選択するとプロフィール設定が保存されます。
チュートリアル・アクティベーションコード入力
プロフィール設定が終わるとホーム画面が開き、チュートリアルが始まります。
チュートリアルが完了すると、アクティベーションコード入力画面が開くので、入力します。アクティベーションコードとは、公式アカウントや他プレイヤーが配布しているコードで、入力することで様々な特典を得られます。新規登録時に入力しないと適用されないものが大半なので、XやDiscordで入手しましょう。
アクティベーションコードの種類は以下の通りです。
種類 | 特徴 |
アクティベーションコード | 公式アカウントより取得新規登録者のみ利用可能稀にNFTスニーカーが無料配布されるコードを発行している |
ゲストコード | 他プレイヤーから取得新規登録者のみ利用可能14日間のお試し用NFTシューズとエナジーを獲得できる |
ハウスコード | 他プレイヤーから取得新規・既存プレイヤーどちらも利用可能他プレイヤーからNFTシューズやエナジーをレンタルできる |
仮想通貨の入金
仮想通貨POLをSTEPEN GOのウォレットに入れるまでの流れを紹介します。
FSLウォレットを準備
STEPEN GOで使用できるFSLウォレットをアプリから準備します。FSLウォレットの設定手順は以下の通りです。
- STEPEN GOのホーム画面上にあるMY POCKETアイコンを選択
- MY POCKET画面下部にある「Activate My Wallet」を選択
- FSL IDに設定するパスワードを入力し「NEXT」を選択
- ウォレットのシークレットリカバリーフレーズをバックアップするアカウントを選択
- バックアップ先が「Backed up」と表示された後「CONTINUE」を選択
- ウォレットアドレスと残高が表示され、ウォレットの設定が完了する
仮想通貨取引所で購入
取引所にお金を入金し、仮想通貨POLを購入します。無駄な手数料を生まないために、事前に購入するNFTの値段を計算しておき、入金1回で済むようにしましょう。
FSLウォレットに送金
取引所で購入した仮想通貨POLをFSLウォレットに送金します。
FSLウォレットのアドレスを確認し、取引所の送金でウォレットアドレスを入力して送金します。この時、ウォレットアドレスを間違えて知らない人に送金した場合、取り戻すのが大変です。コピー&ペーストを利用してウォレットアドレスを間違えないよう注意しましょう。
GMTへ交換
スニーカーNFTを購入するにはGMTに変換しないといけません。
POLからGMTに交換するにはFSL IDの公式サイトより行います。FSL IDの公式サイトにログインするには、STEPEN GOで登録したメールアドレスを入力します。
FSL IDのサイトでは、Swap機能からFROMに「POL」、TOに「GMT」を選択し、交換するPOLの数量を入力します。NFTのやり取りなどでガス代が掛かるので、1POLほど残しておくと良いでしょう。
NFTを購入
GMTに変換したら、FSLウォレットのペンディングにGMTを入金します。これによりSTEPEN GOのマーケットプレイスでNFTスニーカーを購入できます。
マーケットプレイスを開くには、STEPEN GOの下メニューにあるカートアイコンからアクセスできます。
歩いて報酬獲得
NFTスニーカーを購入したら、画面下メニューの左から2番目にある雷アイコンを選択し、運動画面を開きます。運動画面真ん中にあるGOボタンを選択し、様々な場所に移動して報酬を獲得しましょう。
装備しているNFTスニーカーによって、移動時のスピードが決まっています。NFTスニーカーによってウォーキングやランニングを切り替えましょう。
STEPEN GOとは
STEPEN GOとは、2021年にリリースし大ヒットとなったアプリ「STEPEN」の第2弾。移動してトークンを稼ぐMove To Earnアプリです。前作「STEPEN」の運営経験を元に機能の追加や新規ユーザーが参入しやすいようアップデートされています。
STEPENとの違い
STEPNとSTEPN GOの違いについて紹介します。
ソーシャル要素の追加
STEPN GOには、スニーカーの貸し借りが行えるハウスシステムや、プレイヤー間の交流、ランキングを競い合う要素などソーシャル要素が追加されています。将来的にはメタバース製品との連携も予定しているそうです。ソーシャル要素によって前作の1人で遊んでいる感は減るでしょう。
無料お試し
STEPENでは、スニーカーを購入しないと体験できませんでしたが、STEPN GOには無料お試しスニーカーによりプレイを体験できるようになっています。
また、前作に比べてスニーカー価格も下がっており、参入しやすくなっているそうです。
まとめ
今回は、STEPN GOの始め方や違いについて解説しました。STEPN GOは前作のSTEPNに比べて、新規参入者が始めやすい作りになっています。
2025年7月現在、ベータ版となっているSTEPN GO。正式リリース後は盛り上がることが予想されるので、興味のある方は今のうちから始めてみてはいかがでしょうか。