ブラウザを利用して、動画やSNSなど様々なエンタメ要素が楽しめるインターネット。ブラウザには今までの検索履歴が残っていて家族が同じパソコンを使用した時に調べた内容を見られる恐れがあることをご存じでしょうか。当サイトでは過去にSafari 履歴 削除 裏ワザを紹介しており、今回この記事では、YouTubeやGoogleの検索履歴を削除する方法を紹介します。
YouTubeの検索履歴を削除する方法
YouTubeの検索履歴の削除方法を紹介します。
PCブラウザ
パソコンのブラウザからYouTubeの検索履歴の削除方法を紹介します。
個別に削除
ブラウザでYouTubeを開き、画面上部にある検索ボックスを選択します。その後、ボックスの下に過去の検索履歴が表示されるので、右側にある「削除」をクリックすると個別に検索履歴を削除できます。
また、「YouTubeの履歴」画面でも個別に検索履歴を削除可能です。「YouTubeの履歴」画面へのアクセス方法は、後述する検索履歴の一括削除方法で紹介します。
検索履歴を一括削除
ブラウザからYouTubeの検索履歴をすべて一括で削除した場合は以下の手順で行います。一括削除の場合、動画閲覧履歴も削除されるので注意しましょう。
- ブラウザでYouTubeにアクセスしログイン
- 画面左にあるメニューから「履歴」を選択
- 履歴画面の右にある「すべての履歴を管理」を選択
- 「YouTubeの履歴」画面が開き、中央右側にある「削除」から「すべてを削除」を選択
- 削除確認ダイアログが表示されるので「削除」を選択
- 削除完了ダイアログが表示され「完了」を選択
- YouTubeの検索履歴・視聴履歴が全て削除されます
※削除期間を指定したい場合、YouTubeの履歴画面の「削除」から「指定の期間を削除」を選択すると、削除期間を指定できます。
YouTubeアプリ(iPhone/Android)
スマートフォン向けYouTubeアプリで検索履歴の削除方法を紹介します。
個別に削除
YouTubeアプリで個別に検索履歴を削除するには、アプリを開いて右上の虫眼鏡マークを選択。検索ボックスとその下に検索履歴が表示されます。消したい履歴を左にスワイプすると「削除ボタン」が表示され、ボタンをタップすることで個別に検索履歴を削除できます。
検索履歴を一括削除
YouTubeアプリで履歴を一括で削除したい場合は、パソコンと同様に「YouTubeの履歴」画面より削除を行います。一括削除の場合、動画視聴履歴も削除されるので注意しましょう。一括削除の手順は以下の通りです。
- YouTubeアプリを開く
- 画面下メニューから「マイページ」を選択
- 画面右上にある「歯車マーク」を選択
- 設定メニューより「すべての履歴を管理」を選択
- 「YouTubeの履歴」画面中央右の「削除」から「すべてを削除」を選択
- 削除確認画面が開き画面下部にある「削除ボタン」を選択すると一括で検索履歴と視聴履歴を削除できます。
テレビのYouTubeアプリ
テレビに内蔵されているYouTubeアプリで検索履歴の削除方法を紹介します。テレビでYouTubeアプリを開き、ホーム画面で左のメニューから「設定」を選択。選択画面を開いた後、画面を下スクロールしていくと「検索履歴を削除」があります。これを選択するとテレビ版YouTubeアプリで検索した履歴を一括で削除可能です。
Googleの検索履歴を削除する方法
Googleで検索履歴の削除方法を紹介します。
PCブラウザ
Googleの検索履歴をパソコンのブラウザから削除する方法を紹介します。
直近の検索履歴を個別に削除
Googleの検索ボックスを選択すると、検索ボックス下に直近の検索履歴が表示されます。それぞれの右側にある「×」マークを選択することで検索履歴を個別に削除可能です。
また、Googleアカウントの「マイアクティビティ」画面でも個別に検索履歴を削除できます。マイアクティビティへの行き方は、後述する一括削除で紹介します。
検索履歴を一括削除
Googleの検索履歴を一括で削除するにはGoogleアカウントの管理画面から削除できます。手順は以下の通りです。
- Googleを開き、右上のプロフィールアイコンから「Googleアカウントを管理」を選択
- Googleアカウント画面の画面左部メニューから「データとプライバシー」を選択
- 管理画面中央付近にある「マイアクティビティ」を選択
- 画面中央右にある「削除」を選択すると、削除期間を設定するウィンドウが表示
- 期間選択後、削除するサービスにチェックを付けて「次へ」を選択
- 削除される内容が表示されるので「削除」を選択
- 検索履歴やアクセス履歴を一括削除
スマートフォン
スマートフォンでGoogleの検索履歴の削除方法を紹介します。
直近の検索履歴の削除方法
Googleアプリの検索ボックスをタップすると直近の検索履歴が表示され、消したい検索履歴を長押しすることで削除確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログにある「削除」をタップすると、検索履歴が個別に削除可能です。
iPhone版Googleアプリの場合、長押しではなく左にスワイプすることで削除ボタンが表示されます。
Googleアカウントで一括削除
パソコン版と同様に、Googleアカウントから検索履歴を一括削除できます。Googleアプリを開き、画面右上のプロフィールアイコンから「検索履歴」を選択。画面中央の「削除」にある「すべてを削除」を選択すると削除確認画面が表示されます。画面下部にある「削除」を選択すると検索履歴が一括で削除されます。
Chromeアプリは端末の検索履歴も削除
Chromeアプリを使用している場合、Googleの検索履歴は端末にも保存されています。アカウントの履歴を削除しても端末データをもとに表示されるので、端末の検索履歴も削除しましょう。
端末に保存された検索履歴を削除するには、Chromeアプリを開き三点マークからメニューを開きます。メニュー内にある「履歴」を選択し、履歴画面の「履歴閲覧データを削除」を選択。削除する期間とデータを選択し「データを削除」ボタンを押すと、端末に保存された履歴データが一括で削除可能です。
検索履歴を削除しなかった時の危険性
YouTubeやGoogleで検索履歴を削除しなかった場合、個人情報の漏洩リスクがあります。思わぬトラブルに発展する場合もあるので検索履歴は適度に削除するよう注意しましょう。
Wi-Fiや社内ネットワークの管理者は見ようと思えば検索履歴や閲覧履歴を確認できます。外部ネットワークを利用する際は、ブラウザのシークレットモードを使うなど履歴を残さないように心がけることをオススメします。
まとめ
今回は、YouTubeやGoogleの検索履歴を削除する方法について解説しました。検索履歴が残っていると、個人情報などのプライバシーが漏洩する恐れがあります。思わぬトラブルに発展しないよう、定期的に履歴削除することをオススメします。