【Claude】Web検索の使い方は?日本語でのやり方も解説!

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【Claude】Web検索の使い方は?日本語でのやり方も解説!

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OpenAIの元社員が集まったAnthropic社によって開発された生成AI「Claude(クロード)」。一般公開されたAIの中で最初にIQ100を超えたとして話題になりました。2025年4月、アップデートによってClaudeにWeb検索機能などが追加されたことをご存じでしょうか。今回、この記事ではClaudeのWeb検索の使い方について解説していきます。

ClaudeのWeb検索の使い方

ClaudeでWeb検索の使い方について紹介します。

Web検索機能を有効にする

Claudeの入力テキストボックスの左下にある「検索とツール」アイコンを選択します。メニューが表示され中にある「ウェブ検索」をクリックして有効化しましょう。これでWeb検索が可能です。

スマホ版も同様にWeb検索機能を有効に設定できます。

自動でWeb検索を使用する

Web検索機能を有効に設定した後、Claudeと会話していくと自動でWeb検索を使用します。会話していく中でClaudeが把握していないことがあるとWeb検索して内容を返答してくれます。

必ずWeb検索してほしい場合は、テキストボックスに「Web検索してください」という一文を加えると良いでしょう。AIがWeb検索して調べた内容を教えてくれます。

Claudeの始め方

Claudeの始め方を紹介します。

ブラウザ版の場合

ブラウザ版のClaudeを使用する場合、まず公式サイトにアクセスしてアカウント登録することで利用可能です。アカウント登録はGoogleアカウントがあれば簡単に連携できます。

また、Googleアカウントが無い場合はメールアドレスでの登録も可能です。メールアドレス入力後、指定のアドレスにメールが届き「Claude.aiにサインイン」ボタンを押すと認証コードが表示されます。このコードをブラウザに入力するとアカウント登録完了です。

アカウント登録後は料金プランを選択します。プラン選択後、自由にClaudeを使用できます。

PCアプリ版の場合

PCアプリを利用する人向けの始め方を紹介します。

ダウンロード

PCアプリ版を利用する場合、Claude公式サイトのダウンロードページにアクセスします。「macOS」「Windows」「Windows(arm64)」のボタンから自分が利用する環境を選択するとアプリ版のダウンロードが可能です。

Windowsの人は、システムからバージョン情報ページを開き、デバイスの仕様欄のシステムの種類を確認してください。ここに「x64」と書かれている場合は「Windows」を選択し、「ARM」と記載されている場合は「Windows(arm64)」を選択しましょう。

インストール

「Claude Setup.exe」ファイルのダウンロードが完了したら、起動すると自動的にインストールが完了し、Claudeアプリが起動します。ログイン画面が表示されるので、既存のアカウントを利用してログインしましょう。アカウント登録していない人は、公式サイトにアクセスしてアカウントを登録しましょう。

Claudeを使用

ログインすると、Claudeへ質問できる画面が表示されます。テキストボックスに質問内容を入力して、Claudeを自由に使いましょう。

Windows版では「Ctrl + Shift + Space」キーのショートカットでClaudeアプリを速やかに起動可能です。macOSの場合ショートカットキーは「Option + Shift + C」に設定されています。

スマートフォンアプリの場合

スマートフォンアプリでClaudeを始める方法を紹介します。

インストール

AppleストアやGooglePlayストアなどでClaudeを検索してインストールします。インストール完了後はアプリを起動するとログイン画面が表示されるのでメールアドレスやGoogle連携でログインしましょう。アカウントが無い場合でも、ここで入力すればアカウント登録可能です。

Claudeを使用

アプリを起動してログイン後、Claudeへ質問できる画面が表示されます。テキストボックスに質問や指示を入力して自由にClaudeを利用しましょう。

テキストボックスに日本語を入力するとClaudeが自動的に日本語で返答してくれます。

Claudeとは

Claudeとは、Anthropic社が開発した対話型生成AIです。ChatGPTを作ったOpenAIの元社員たちが集まってAnthropic社を設立。数あるAI企業の中でも倫理的なアプローチに重きを置いており、「憲法AI」と呼ばれる原則をシステムに搭載することで、AIが善悪を見極めたやり取りを可能にしています。

2024年3月に公開したClaude3では、ノルウェーのメンサのIQテストを実施したところIQ101を記録。一般公開されたAIで最初にIQ100を超えたことで話題になりました。

2025年5月に最新モデルのClaude4を公開。上位モデルのOpus4では、数千ステップの複雑なタスクを数時間かけて自律的に実行可能です。

Claudeの特徴

Claudeの特徴について紹介します。

人間のような対話能力

Claudeの主な特徴として、文章の処理能力に長けており人間の様な自然な対話を可能にしています。従来の生成AIでは、機械的でわかりいくい表現が多くありますが、Claudeでは感情やニュアンスなどに配慮した人間らしい言い回しで会話します。

多様な表現で情報を的確に伝えられるので、ビジネス文書や論文などに役立ちます。会話の中で特定の役割を持たせることも可能です。カスタマーセンターなどの業務に応用できるため、企業からも注目が集まっています。

ファイルを読み込める

Claudeは、画像や動画、音声データなどのファイルをアップロードして内容に基づいて会話することが可能です。図表やグラフを含む画像データの解説やPDFの内容を要約してもらうなど、ビジネスで役立つ使い方ができるでしょう。

外部サービスとの連携

ClaudeはAPIを通じて様々な外部ツールとの連携が可能です。外部ツールと連携することで、機能性や利便性をさらに高められます。

2025年4月のアップデートでは、Googleワークスペースと連携しメールや文書、予定表などを読み込めるようになりました。これによりメール内容の要約や予定の確認などが可能になり、業務効率を大幅に向上できます。

API連携を使用するには有料プランへの加入が必要のため多少コストがかかりますが、コストに見合った業務改善が可能です。

主な活用例

Claudeを使用した主な活用例は以下の通りです。

  • 文章の生成や編集
  • 情報の検索やデータ分析
  • コード生成によるプログラミング支援
  • 翻訳や言語変換
  • アイデアの発想やコンセプトの提案
  • 外部ツールを用いて業務効率化

まとめ

今回は、ClaudeのWeb検索の使い方について解説しました。

Claudeでは、Web検索機能を有効に設定することで会話の中で検索が必要になると自動的にWeb検索を利用します。検索したサイトが間違えた内容を発信している場合、Claudeの返答も間違えることになるので注意しましょう。

人間の様な自然な対話能力で幅広いタスクを実行できる生成AI「Claude」。興味のある方は、この機会にアカウント登録して無料版から利用してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

kiyoaki45

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