ダークウェブとはどんなもの?危険性は?入り方や買えるものを徹底調査

コラム

ダークウェブとはどんなもの?危険性は?入り方や買えるものを徹底調査

【PR】本ページはプロモーションが含まれています。

今やスマートフォンも普及し、パソコンを持っていなくても気軽に利用できるインターネット。実はインターネットには、簡単にアクセスできない「ダークウェブ」という物が存在するのをご存じでしょうか。

「ダークウェブってどんなものなの?」「ダークウェブの危険性が知りたい」「ダークウェブにはどうやったら入れるの?」といった方に向けて、この記事で解説していきます。

この記事を読むことで「ダークウェブ」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

ダークウェブとは

ダークウェブとは、通常の検索エンジンでは表示されず、アクセスするために特定のソフトウェアや設定が必要なWebコンテンツです。匿名性が高い特別なネットワーク上に構築されており、違法性の高い物品や情報などが扱われていることが多くあります。

ディープウェブとは違う

似たような名前で「ディープウェブ」があります。こちらも検索エンジンに表示されないサイトですが、特定のソフトウェアを必要とせず、ChromeやMicrosoft Edgeなどの一般的利用できるブラウザで閲覧できます。

ダークウェブが誕生した経緯

ダークウェブが誕生したのは、アメリカ海軍によって開発されたのがきっかけです。秘匿性を確保した状態で情報通信するため考察された技術「オニオン・ルーティング」によって作られています。オニオン・ルーティングとは、ユーザーを玉ねぎのように層を重ねて隠す技術です。アメリカ海軍が作成した「オニオン・ルーティング」技術は非営利団体のプロジェクトとして引き継がれ「Tor(トーア)」と呼ばれています。

ダークウェブの危険性について

違法性の高い物品などを販売しているダークウェブですが、アクセスすること自体は違法ではありません。しかし、ダークウェブにアクセスする場合は、以下のような危険性があるため注意が必要です。

  • アクセスページにマルウェアが仕込まれている
  • 違法商品を知らずに購入する
  • 詐欺被害にあう
  • 犯罪に巻き込まれる

過去には個人情報の流出などの被害も

過去に日本の公的機関端末がサイバー攻撃を受け、120万人以上の個人情報が流出した事件がありました。攻撃者は通信手段にダークウェブを使い、公的機関の職員にウイルス付きメールを送信。これを気付かずに開封した職員の端末がウイルス感染し、共有サーバーに保管されていた個人情報が流出する被害となりました。

ダークウェブの入り方

ダークウェブに入る方法について、パソコンとスマートフォンそれぞれ紹介します。

パソコンの場合

パソコンを使用する人は、「Torブラウザ」や「Braveブラウザ」をインストールすると使用できます。

「Torブラウザ」の場合、インストール後画面に従って設定し、起動ページで「Connect」をクリックすると使用できるようになります。

「Braveブラウザ」の場合、インストール後メニューより「New private window with Tor」を選択することでダークウェブにアクセスできるようになります。

スマートフォンの場合

スマートフォンを使用する場合、Android端末の人は「Torブラウザ」、iPhone端末は「オニオンブラウザ」を使用することでダークウェブにアクセスできます。

Android端末の場合、「Torブラウザ」をインストール後に画面に従い設定。その後「Connect」を押すと使用できます。

iPhone端末の場合、「オニオンブラウザ」をインストールし起動。「Connect to Tor」を押し、セキュリティレベルを設定すると使用できます。

ダークウェブで買える物とは

ダークウェブでは「買えない物を探すのが難しい」と言われているほど様々な物が売られています。合法な物も売られていますが、以下のような違法な物も販売されているので注意しましょう。

  • 麻薬などの違法薬物
  • 住所などの個人情報
  • クレジットカードの情報
  • 違法ツール
  • ソフトウェアなどの脆弱性に関する情報

まとめ

今回は、「ダークウェブ」の危険性や入り方などについて解説しました。ブラウザなどの特別なツールを使用しないとアクセスできない「ダークウェブ」。アクセスするには「Torブラウザ」や「Braveブラウザ」、「オニオンブラウザ」などを利用します。アクセス事態に違法性は無いですが、サイトによってはマルウェアに感染する恐れもあるので十分に注意しましょう。また、ダークウェブで商品を購入する際は、商品に違法性が無いか十分に調べた上で購入することをオススメします。

  • この記事を書いた人

kiyoaki45

-コラム