今年の5月に虹の橋を渡った柴犬の「かぼす」ちゃんが、いくつかのミームコインのアイコンになっているのはみなさんもご存知ですよね。ミームコインとはパロディや風刺的なユーモアに基づいて開発された仮想通貨であり、中でもDOGEコインや柴犬コインは特に有名です。
今回は、魅力的な上昇ポテンシャルを持つ柴犬コインに注目していこうと思います。柴犬コインの将来性や、今後の可能性についてぜひ最後まで見ていってくださいね。
柴犬コインとは
「犬」をモチーフとした仮想通貨である「犬系コイン」の中でも、2021年に突如として注目を浴びたことで、メジャー通貨の仲間入りを果たした柴犬コイン。一体どんなコインなのか見ていきましょう。
基本情報
- 仮想通貨名称:Shiba Inu Token
- 国内名称:柴犬コイン / シバイヌ
- 仮想通貨シンボル:SHIB
- リリース:2020年8月
- トークンの規格:ERC-20(イーサリアム)
- 価格:0.00001731米ドル(2024年7月27日現在)
- 時価総額:10,206,372,796米ドル
- 時価総額ランキング:13位
- 発行上限:1,000兆枚
柴犬コインは、過去に50万倍という驚異的な高騰を記録し、多くの投資家に巨額の利益をもたらした犬系ミームコインのひとつです。愛らしい柴犬のロゴはとても可愛く人気があり、柴犬コインには強力なコミュニティが存在しています。
柴犬コインの将来性
それでは、ここから柴犬コインの将来性についてみていきましょう。まずは価格予想ですが、世界的に見ても2024年から2030年にかけて、柴犬コインの価格はさらなる成長が期待されています。この期間の最高価格についてTechopediaによれば、7倍以上になる可能性があるそうです。
そこで、具体的な価格予想の数字を見ていきましょう。
2024年価格予想
- 最低価格 0.000010米ドル
- 平均価格 0.000032米ドル
- 最高価格 0.000062米ドル
2025年価格予想
- 最低価格 0.000115米ドル
- 平均価格 0.000135米ドル
- 最高価格 0.000168米ドル
2030年価格予想
- 最低価格 0.000149米ドル
- 平均価格 0.000269米ドル
- 最高価格 0.000456米ドル
今回は1社の価格予測をあげていますが、他社や専門家の予測では、下落予想をあげているところもあれば、著しい成長予想をあげているところもあります。
しかしながら柴犬コインの発行規模は大きいため、絶対的な高値に達することは難しいと思われます。
エコシステムと特徴
続いては柴犬コインのエコシステムと特徴からも柴犬コインの将来性を見ていきましょう。
柴犬コインは、新たなDEX(分散型取引所)として「ShibaSwap」を現在展開しています。ShibaSwapは、以下に挙げる機能を提供しており、エコシステム全体の活性化にも寄与しています。
- スワップ
- ステーキング
- 流動性マイニング
- イールドファーミングなど
エコシステムを構成する3つのトークンがこちらです。
- SHIB:プロジェクトの主要通貨で、多くの仮想通貨取引所で取引されています。
- BONE:ShibaSwap内で使用できるガバナンストークンです。
- LEASH:ShibaSwap内で使用もでき、BONEとの交換が可能なトークンです。
柴犬コインの持つエコシステムや特徴は、今後エコシステムの成熟及び、エコシステム市場の発展によって将来的には、大幅な価格上昇の可能性が挙げられます。また、価格の上昇と下降を繰り返しながらも、世界的な注目度は高まっており、今後の成長が期待されている仮想通貨でもあるのです。
柴犬コインは今後1円になる?
上記の基本情報と、価格予想を見ていただければ分かりますが、現在の価格は0.00001731米ドルなので、円換算だと約、0.00266円ですし、2030年の価格予想でも最大で0.000456米ドルなので円換算で約0.06977円です。2030年の予想でもさらに140倍以上価格上昇が必要となります。したがって、1円になる可能性は、今のところかなり低いと言えるでしょう。
価格上昇の要因
- 強力なリーダーシップ
- 柴犬コインの今後の計画基盤
- コミュニティの進化
このような条件が揃っていくことで、大幅な価格上昇に繋がる可能性を秘めていると言われています。
まとめ
柴犬コインの将来性について見てきましたが、今後一円になるというのは今のところは難しいものの、柴犬コインの将来性はかなり先行きが明るいというのがわかって貰えたのではないでしょうか。もし、柴犬コインに興味をお持ちの方は、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。