YahooやGoogleなど様々な種類が存在する検索エンジン。プライベートを重視する検索エンジンとして「Qwant」に乗り換えたばかりという人もいるのではないでしょうか。今回この記事では、Qwantが日本で使えない時の対処法や特徴について解説していきます。
Qwantが日本で使えない時の対処法
Qwantは日本で使えないという声があります。日本以外にも使用できない国があるようで、対象の国では普通にアクセスしても利用できないことが判明しています。ここでは日本でQwantを使う対処法について紹介します。
https://twitter.com/m_s_y/status/1339012539598958594
VPNを使用する
VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を使用して対処するという方法があります。日本からのアクセスではなく、ヨーロッパからアクセスしているようにサイト側を認識させましょう。
VPNアプリやブラウザ拡張機能、VPN対応ブラウザをインストールします。VPNアプリを使用し、接続先をフランスやドイツなどのヨーロッパにあるサーバーを選択。再度Qwantにアクセスすると利用できます。
キャッシュを削除する
VPNを使用した際や、日本旅行からの帰国などで今までQwantを使用できていたが使用できない場合はブラウザのキャッシュが悪さしている可能性があります。一度ブラウザのキャッシュを削除して、もう一度アクセスしてみましょう。
ブラウザのキャッシュを削除するには、使用しているブラウザによって異なりますが、基本的に「履歴管理」画面より行えると思います。
別の検索エンジンを検討する
VPN使用してまでQwantを使用したくないという人は他の検索エンジンの使用を検討することをおすすめします。Qwantと同様に「プライバシーを重視する」という理念を持つブラウザは以下の通りです。
- DuckDuckGo
- Brave Search
- StartPage
Qwantとは
Qwantとは、フランスに拠点を置く企業Qwantが開発した検索エンジンです。プライバシー重視の検索エンジンとしてブラウザVivaldiの既定検索エンジンにも選ばれています。2024年にはブラウザのFirefoxとパートナーシップ契約を結んだことを発表。今後Firefoxで使用する検索エンジンの設定に追加される可能性が高まっています。
https://twitter.com/Qwant_FR/status/2006410024466227469
特徴
Qwantの特徴について紹介します。
プライバシーに特化
Qwantは、プライバシーを重視しているブラウザとして開発されています。ユーザーの検索履歴やオンラインの行動を追跡するためのクッキー使用や個人データの収集をしない検索エンジンです。
検索履歴などを収集しないことで、ユーザーの好みに合わせた検索結果を表示しません。常に中立的な検索結果を表示するのでフィルターバブル現象が起きにくい特徴があります。
https://twitter.com/Qwant_FR/status/2019461453040750872
子供用や音楽用に切り替えられる
Qwantにアクセスすると、画面左上に「Qwant」「JUNIOR」「MUSIC」と3つの選択肢が表示されています。
「Qwant」を選択すると、どの世代にも合う通常の検索エンジンとして使用可能です。
「JUNIOR」を選択すると、教育用として検索時に子供向けの結果が表示されるようになります。アダルトコンテンツが非表示になり、画像もフリー素材を中心に表示するので安心です。
「MUSIC」を選択すると、画面下に音楽プレイヤーが表示されます。興味のある音楽を検索して視聴することが可能です。
ジャンルに分けた検索も可能
Qwantでは、検索時にジャンルに分けて検索可能です。気になるワードを検索した後、画面左に以下の通りにジャンルが表示されます。検索したいジャンルを選択しましょう。
- WEB:検索キーワードをウェブ全体から検索します。
- NEWS:検索キーワードを含むニュースを検索します。
- SOCIAL:検索キーワードを含むSNSの投稿を検索します。
- IMAGES:検索キーワードを含む画像を検索します。
- VIDEOS:検索キーワードを含む動画を検索します。
フランス政府はGoogleの使用を停止
2018年、フランス政府はデータ保護の観点からGoogleの使用を停止し、Qwantを使用すると報じられました。一見すると「フランスではGoogle禁止」とも取られかねない報道ですが、あくまでGoogleの使用を禁止しているのは政府関係のみです。
Qwantをブラウザの既定検索エンジンに設定する方法
Qwantをブラウザで常時使用する検索エンジンに設定する方法を紹介します。
Chromeブラウザの場合
ChromeブラウザでQwantをデフォルトの検索エンジンに設定するには、拡張機能をインストールする方法と、設定を変更する方法があります。
拡張機能をインストールする場合
Chromeウェブストアの拡張機能でQwantを検索し「Chromeに追加」ボタンを押してインストールしましょう。
インストールが完了したら、Chromeのアドレスバーに入力した検索キーワードがQwantで検索されるようになります。
設定を変更する場合
Chromeブラウザ右上の三点アイコンより設定画面を開きます。左メニューから「検索エンジン」を選択し、画面の「検索エンジンとサイト内検索を管理する」を選択します。
管理画面をスクロールして、「サイト内検索」欄の右にある「追加」ボタンを選択。ウィンドウが表示されるので名前テキストボックスに「Qwant」、ショートカットに「Qw」など任意の値、URLに「https://www.qwant.com/?q=%s」を入力して追加ボタンを選択しましょう。
サイト内検索の一覧に追加されたら、追加したQwantの右にある三点アイコンを選択し「デフォルトに設定」を選択すると設定完了です。
Firefoxブラウザの場合
FirefoxでQwantをデフォルトの検索エンジンに設定するには、拡張機能をインストールします。Firefoxのアドオンページを開き「Qwant」を検索。一覧から詳細ページを開き「Firefoxへ追加」ボタンを押すとインストールします。
恐らく自動でデフォルトに設定されると思いますが、もし設定されていない場合は設定画面の左メニューから「検索」を選び、表示画面からデフォルトの検索エンジンを設定しましょう。
Microsoft Edgeの場合
Microsoft Edgeの場合も拡張機能をインストールすることでデフォルトの検索エンジンに簡単に設定できます。Edgeアドオンページを開き「Qwant」と検索し、詳細ページよりインストールしましょう。
まとめ
今回は、検索エンジンQwantが日本で使えない時の対処方法や特徴、ブラウザへの設定方法について解説しました。
2026年2月現在、Qwantは日本から使用できません。もし使用したい人はVPNを使用して選択サーバーをヨーロッパに変更しましょう。
VPNの使用に慣れている人は、この機会に検索エンジンQwantを使用してみてはいかがでしょうか。プライバシーに特化した検索エンジンなので安心して利用可能です。





