Ecosiaの安全性と評判!検索エンジンの設定方法も解説!

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Ecosiaの安全性と評判!検索エンジンの設定方法も解説!

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GoogleやYahooなど、インターネットで調べる際に必要な検索エンジン。今までと別の検索エンジンを使用したいと思っても、種類が多くて何を使うか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。当サイトでは過去にFloorpブラウザなどを紹介してきましたが、今回この記事ではドイツの検索エンジンEcosiaの安全性について解説していきます。

Ecosiaとは

Ecosiaとは、インターネットの検索が行える検索エンジンです。2009年12月7日に現在のCEOである創設者クリスチャン・クロールによってドイツの首都ベルリンを拠点に設立されます。

設立当初はYahooとBing、wikipediaの技術を組み合わせて検索結果を表示。現在はBingから得た検索結果をEcosia独自のアルゴリズムで表示しています。

環境保護に力を入れており、Ecosiaは広告収入の80%を植林活動支援団体に寄付しています。

Ecosiaの安全性は?

GoogleやYahooに比べて日本人からは知名度が低い検索エンジン「Ecosia」。安全性が高い検索エンジンと評判です。なぜ安全性が高いと言われているのか、その理由について紹介します。

プライバシーの保護やセキュリティの徹底

Ecosiaはプライバシーの保護などを徹底している検索エンジンと言われています。広告会社へ個人情報を提供せず、第三者のトラッキングツールも使用していません。

ユーザーのプライバシーを守るために検索履歴は1週間で匿名化され、設定することで全てのトラッキングをオフにできます。Googleと違って個人情報の追跡や検索履歴の保存が行われないことから、安全性が高く安心して使用できる検索エンジンと言われています。

財務レポートを公開している

Ecosiaでは、毎月公式サイトで財務レポートを公開しているため透明性が高いと言われています。Ecosiaは環境保護に力を入れている検索エンジンで、ユーザーが検索した際の広告収入の80%を環境保護団体「WWF」に寄付しています。一見すると「本当に寄付しているのか怪しい」と感じるかもしれませんが、毎月の財務レポートにて「月の収益」や「植樹した本数や場所」が確認できるため、不正に使われていないことがわかります。

Bコーポレーション認証を取得している

Ecosiaはアメリカの非営利団体「B Lab」による国際認証制度Bコーポレーション(通称Bコープ)を取得しています。この認証を取得している企業は「社会や環境にいい影響を与える」としてブランド価値や社会的信用を証明。国際基準に準拠していることも証明できるため海外でのビジネスに大きなメリットを与えます。Bコーポレーション認証を取得していることで、問題のない企業ということがわかります。

経営を独立している

Ecosiaの株式は公益信託に譲渡されています。投資家はEcosiaを買収できないため、運営方針が変わることはありません。企業の方針が継続して行われるという安心感があります。

Braveブラウザと協業している

EcosiaはBraveと協業しており、2021年のアップデートでBraveブラウザのデフォルト検索エンジンとして設定可能になりました。

Braveはこのリリースに関して「これまで以上に簡単にプライバシー保護と環境保護の選択ができるようになる」と述べており、EcosiaのCEOクリスチャン・クロール氏も「このコラボはエシカルテクノロジーを促進し、Ecosiaの知名度を上げ、より多くの植樹につながる」と話しています。ブラウザ側でデフォルトの検索エンジンとして設定できることは、それだけEcosiaが安全なブラウザと言えるからではないでしょうか。

Ecosiaの評判を紹介

Ecosiaの評判について紹介します。

安全性が評価

Ecosiaは、プライバシーの保護やセキュリティを徹底していることから安全性が評価されている検索エンジンです。特にトラッキングの停止や情報の暗号化、検索が匿名で行われる点に高い評価を得ているようです。

検索精度も良い

実際にEcosiaを使用した人によると「検索精度は大手検索サイトGoogleと遜色ない」と評判です。表示の仕方が少しEcosia仕様に改良されており、そこまで違和感なく使用できると言われています。

広告が少ない

検索時に表示される広告収益によって木を植えているEcosiaですが、思ったより広告表示が少ないと評判です。広告が表示されても「この広告が環境保護に役立っている」と考えると気にもなりません。Ecosiaは検索履歴などのトラッキングデータを広告会社に提供していないことから、余計な広告が表示されず快適にインターネットを利用できます。

サイトは英語表記

検索エンジンEcosiaは、日本語での検索に対応していますが、公式サイトは英語表記になっています。アカウントの作成や使い方、問い合わせなどは日本語対応していないため翻訳する必要があります。

Ecosiaはブラウザも提供していますが、ブラウザの表記も日本語には対応していないそうです。

ブラウザに検索エンジンを設定する方法

ChromeやMicrosoft EdgeなどのブラウザにEcosiaをデフォルトの検索エンジンとして設定する方法を紹介します。

Chrome

Chromeブラウザでデフォルトの検索エンジンにEcosiaを設定したい場合、拡張機能をインストールしないといけません。ChromeウェブストアにアクセスしEcosiaと検索してインストールします。

その後ブラウザ右上の三点リーダーを選択し、設定画面を開き左メニューから「検索エンジン」を選択。画面中央の「変更」ボタンを選択すると、検索エンジンを選択できるウィンドウが表示されます。このウィンドウでEcosiaを選択し「デフォルトに設定」ボタンを選択すると設定完了です。

Microsoft Edge

EdgeブラウザでEcosiaをデフォルトの検索エンジンに設定する方法は、Ecosiaの公式サイトを開きブラウザ右上の三点リーダーから設定を選択。「アドレスバーと検索」欄にある「検索エンジンの管理」でEcosiaを選択し「既定として選択する」を選択するとアドレスバーで検索した際のデフォルト検索エンジンがEcosiaに設定されます。

Brave

BraveでEcosiaをデフォルト検索エンジンに設定する方法は設定画面の検索エンジンから選択できます。一覧にEcosiaが無い場合は一度Ecosiaの公式サイトにアクセスし検索を行います。これにより再度設定画面を開くと検索エンジン一覧の「最近のアクセス」にEcosiaが追加されます。

まとめ

今回は、検索エンジンEcosiaの安全性について解説しました。検索した広告収入の80%を環境保護団体に寄付しており、様々な地域に木を植えているEcosia。多くの企業が慈善団体へ支援や寄付をしているものの、信憑性が疑われるなか、財務表を公開するなど透明性の高さが信頼につながっています。安全性の高い検索エンジンとして評判なので、興味のある方はこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

kiyoaki45

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