最近では多くの投資家が投資している仮想通貨。ビットコインやイーサリアムなど、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。仮想通貨の取引所は日本だけでなく、海外にも存在しており、どの取引所を使えばいいか迷ってしまいます。「仮想通貨の取引所はどこが安心?」「海外取引所の危険性について教えて」といった方に向けて、この記事では
- 仮想通貨の取引所、日本で安心して使える所はどこ?
- 仮想通貨の取引所、海外で安心して使える所はどこ?
- 海外取引所の危険性とは
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで安心して取引できる仮想通貨取引所についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
仮想通貨の取引所、日本で安心して使える所はどこ?
国内の仮想通貨取引所で安心して使用できる所を紹介します。安心できる取引所の条件として「実績がある」「セキュリティが高い」点で精査しています。
コインチェック(Coincheck)
コインチェックはスマホ用取引アプリが使いやすく多くの投資家がダウンロードして利用している取引所です。預り金はコインチェックの経営資金と分離して管理するため、不測の事態が起きた場合でも投資資金は守られる特徴があります。2段階認証やSSL暗号化通信が行われており、登録時の本人確認がしっかりしているため安心の取引所と言えます。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤーは、みずほファイナンシャルグループを中心に、国内の大手銀行から出資されている仮想通貨取引所です。ビットコインの取引量が多く、その数は国内で1位と言われています。トップレベルのセキュリティ意識を持ち、不正ログインやハッキングの防止に長けています。特にハッキングに力を入れており「創業以来ハッキング被害ゼロ」を掲げている安心の取引所です。また、仮想通貨の取り扱い銘柄が21種類と国内でも多い取引所になります。
仮想通貨の取引所、海外で安心して使える所はどこ?
海外で安心して利用できる仮想通貨取引所を紹介します。
Bybit(バイビット)
Bybitは、海外の仮想通貨取引所の中でも世界最大級の利用者数と取引数を誇ります。ドバイの金融ライセンスを取得しているため、日本人でも違法性が無く安全に利用できます。日本語サポートが充実している取引所で、カスタマーサポートも日本語対応しています。
Binance(バイナンス)
Binanceはユーザーの資産をオフラインの「コールドウォレット」に保管しているため、ハッキングの危険性がありません。また、本人確認を義務付けやセキュリティ対策を積極的に行っていることから、海外取引所の中でも安全な取引所と言えます。
海外取引所の危険性とは
海外取引所の危険性について解説します。
詐欺やハッキング被害
海外取引所ではたびたび詐欺やハッキング被害が発生します。2016年には当時最大規模の取引所Bitfinexがハッキングされ、70億円超のビットコイン流出。多くの人が被害にあいました。
日本と異なる法律
海外取引所では、法律や規制はその国で制定されたものとなります。日本では大丈夫でも、利用している取引所では法律違反になる場合があり、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
金融庁による警告
日本向けに提供している海外取引所でも、日本の仮想通貨交換業に登録していない業者があります。そのような業者を金融庁が厳しく対処しており、急に規制が入る可能性があります。規制が入った場合は、取引所が利用できなくなってしまうので大きな損害になります。
まとめ
今回は、安全な仮想通貨取引所について解説しました。海外取引所の場合、言語が理解できずに詐欺被害やハッキング被害にあう可能性があるので注意が必要です。また、日本と法律が違うため、日本と同じ感覚で利用するとその国の法律違反になり、トラブルに巻き込まれる可能性があるので注意しましょう。興味があるかたは、この機会に海外の取引所の口座を開設して利用してみてはいかがでしょうか。