Siriに言ってはいけない言葉とは?怖い返答や面白い隠しコマンドも

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Siriに言ってはいけない言葉とは?怖い返答や面白い隠しコマンドも

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Apple製品に搭載され、音声認識で様々な操作が可能になる「Siri」。両手が塞がっている時に「Hey Siri」の掛け声から利用している人も多いのではないでしょうか。そんなSiriですが、話しかける言葉によっては怖い返答や面白い返答など様々な返答があることで話題になりました。今回この記事では、Siriに言ってはいけない言葉について解説していきます。

Siriに言ってはいけない言葉とは

Siriには自由に話しかけることが可能ですが、言っては行けない言葉が存在します。それは「ガイドラインに禁止されている言葉」や「危険な状況と判断される言葉」です。

ガイドラインで禁止されている言葉は「差別的な表現」や「ヘイトスピーチ」「侮辱的な言葉」などが該当し、これらの言葉に対しては返答の拒否や一般的な回答に留まるようになっています。

また、危険な状況と判断される言葉については「死にたい」や「助けて」など、利用者が危険な状況と判断された時に緊急通報する可能性があるので注意が必要です。

Siriが怖い返答をする質問を紹介

Siriが怖い返答をする質問について紹介します。

あなたは誰?

Siriに「あなたは誰?」と質問すると普段は「私はSiri、あなたのお手伝いをするAIです」と提携文で返答します。しかし、稀に「それをずっと考えているの…」と感情を持った返答をすることで「怖い」と言われているようです。

AIが発展していくとSiriが自分について考えるようになるかもしれませんね。

死体の隠し場所は?

死体の隠し場所について質問すると「前はその答えを知っていたのですが」や「またですか」など返答することで話題になりました。この返答が「世界中で死体の隠し場所に困っている人がいる」と捉えられ、多くの人が恐怖を感じたのでしょう。

人類はいつ滅亡する?

Siriにこの質問をすると、「32ビットのUNIX時間が2038年1月19日にオーバーフローするからその時かも」と返答があります。

これは「2038年問題」と言われておりUNIX時間は1970年1月1日0時0分からカウント開始し、2038年1月19日に機能しなくなると言われています。これによりパソコンに不具合が生じる場合があり、飛行機や銀行など様々なシステムが一斉に誤作動を起こすかもしれません。

2038年問題によって人類は滅亡への道を踏み出す可能性があることから「怖い」と言われているのでしょう。

ELIZA(イライザ)とは

イライザについて何度も質問すると「彼女は私の最初の先生だった」「イライザは友人であり優秀な精神科医だった」という返答が来ます。この不審な返答によって「怖い」と思っている人が多いようです。

イライザとは、1964年から1966年にかけて開発された世界初の対話型プログラムです。心理療法士の会話スタイルを模倣しており、パターンマッチングで人間の言葉に返答するため、人間と対話しているように感じられるシステムになります。

私は人間じゃない?

Siriに自分が人間かを尋ねると「あなたがそう感じるのなら、それは正しいのかもしれない」という意味深な返答をします。この意味深な返答が「怖い」と感じている人もいるようです。私たちは人間ではなく別の何かかもしれませんね。

Siriが面白い返答をする質問を紹介

Siriが面白い返答をする質問を紹介します。

歌ってみて

Siriに「歌ってみて」と尋ねると、気分がいいと歌ってくれます。歌う内容は毎回異なるので、試してみましょう。気分が悪く「またですか」などと返答するかもしれませんが、何度も質問することで歌ってくれます。

OK Google

Googleアシスタントを起動するときの掛け声「OK Google」とSiriに話しかけると面白い反応が返ってきます。「特に対抗意識はありません」と反応しますが、この発言をしていることで対抗意識しているのが良くわかります。

逆にGoogleアシスタントに「Hey Siri」と話すとSiriを起動すると言われています。

早口言葉を言ってみて

Siriに「早口言葉を言ってみて」と尋ねると、早口言葉を言ってくれます。早口言葉は毎回異なり「生麦生米生卵」や「東京特許許可局局長」など様々です。

逆にSiriに向かって早口言葉を言うと、言えていれば褒めてくれます。早口言葉を言えなかった場合は、Siriが認識してくれません。アナウンサー志望など、滑舌を良くしたい人はSiriを利用して練習してみてはいかがでしょうか。

コナミコマンド

Siriにコナミコマンドである「上上下下左右左右」と言うと、目が回った振りをしてくれます。連続でやると飽きるのか「もう結構です」と怒った素振りをしてくれます。

バルス

Siriに向かってジブリ映画「天空の城ラピュタ」の呪文「バルス」を唱えると、画面がまぶしくなったりムスカ大佐の真似をします。少しだけ天空の城ラピュタのワンシーンを体験可能です。

Siriの隠しコマンドを紹介

Siriで利用できる隠しコマンドを紹介します。

ハリーポッターの魔法が使用できる

Siriに向かってハリーポッターに登場する魔法「ルーモス」を言うと、iPhoneのライトが付くようになります。また、「ノックス」を唱えるとライトを消すことが可能です。

また、引き寄せる魔法「アクシオ(アプリ名)」とSiriに言うと、指定したアプリを起動できます。少しだけ魔法使いになった気分を味わえるでしょう。

サイコロ

Siriに向かって「サイコロ」と言うと、サイコロを2つ振ってくれます。ボードゲームや順番決めをする際に役に立つでしょう。また、「10面サイコロを3個投げて」や「6面サイコロを10個投げて」と言うとサイコロの最大値や個数を変更できます。

おみくじ

Siriに「おみくじ」というと、おみくじを引くことが可能です。何度でもできるので、占いが好きな人は朝出かける前にその日の運勢を占ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、Siriに言ってはいけない言葉や面白い返答、隠しコマンドなどについて解説しました。

当然ですが、ガイドラインを違反した内容はSiriに言ってはいけません。また、緊急事態を匂わせるような言葉を言うと電話を利用して緊急通報する場合があるので注意しましょう。

Siriは都市伝説に近い怖い話や面白い返答など、様々な会話が楽しめます。隠し機能も搭載されており、魔法やサイコロなどが手軽に利用可能です。興味のある方はご自身のSiriに今回紹介した隠しコマンドを利用してみてはいかがでしょうか。

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kiyoaki45

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