iPhoneやMacでインターネットを利用する時に使用するブラウザ「Safari」。デバイスに標準搭載されていることから、利用している人も多いのではないでしょうか。インターネットを利用する上で、広告が表示されて煩わしいと感じている人もいるのではないでしょうか。今回、この記事ではSafariブラウザで広告ブロックする方法を紹介します。
iPhoneのSafariで広告ブロックする方法
iPhoneやiPadなどのスマートフォンのSafariブラウザで広告ブロックする方法を紹介します。iPhoneには標準機能で広告ブロックするための機能が用意されています。
ポップアップ広告をブロック
ウィンドウの上に覆い被さるポップアップ広告をブロックする方法を紹介します。
iPhoneの設定アプリを開き、一覧から「Safari」を選び、設定画面にある「ポップアップブロック」をONに変更することで広告ブロックできるようになります。この設定を実際に利用している人からも、かなりの広告をブロックできているとの声が見られました。
トラッキング広告をブロック
サイトの行動履歴や検索履歴をもとにユーザーが興味を持つ広告を表示するトラッキング広告(追跡型広告)をブロックする方法を紹介します。
サイト越えトラッキングを防ぐ
iPhoneの設定アプリを開き、一覧から「Safari」を選択。「プライバシーとセキュリティ」カテゴリーから、「すべてのCookieをブロック」と「サイト越えトラッキングを防ぐ」をONにします。
アプリからのトラッキング要求をOFFに
iPhoneの設定アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」を選び、「トラッキング」を選択します。その後「アプリからのトラッキング要求」をOFFに設定。「プライバシーとセキュリティ」画面に戻り、「Appleの広告」から「パーソナライズされた広告」をOFFに設定することでトラッキング広告をブロックできます。
広告ブロックアプリをインストール
広告ブロックアプリをiPhoneにインストールすることで、広告ブロックできます。おすすめの広告ブロックアプリを5つ紹介します。
- 280blocker:有料だが多くの広告をブロック可能
- AdSpamBlock:無料で多くの広告をブロックできるコスパ重視のアプリ
- AdGuard:フィルタカスタムで広告を選んでブロック可能
- AdBlock Pro:コンテンツを選んでブロックできる使い勝手の良いアプリ
- Braveブラウザ:広告ブロック機能が標準搭載されているブラウザ
MacのSafariで広告ブロックする方法
MacでSafariブラウザを使用し、広告ブロックする方法を紹介します。
ポップアップ広告をブロック
Safariブラウザを起動し「設定」からウィンドウを表示。「Webサイト」タブを選択し、一覧から「ポップアップウィンドウ」を選ぶと開いているWebサイトが表示されます。表示されたWebサイトをすべて「ブロックして通知」をすることでポップアップ広告をブロックできます。
Safariの拡張機能を導入して広告ブロック
Safariの拡張機能をインストールすることで広告ブロックできます。オススメする拡張機能は以下の通りです。拡張機能はSafariを起動し、上部ツールバー「Safari」のメニューより「Safari機能拡張」を選択することで拡張機能インストールページを開きます。
- Adguard:無料で広告ブロックが利用できる拡張機能
- AdBlock:世界中で多くのユーザーが利用している無料の拡張機能
- Wipr:有料の広告ブロック拡張機能、ブロックリストを定期的に更新し多くの広告をブロック可能
まとめ
今回は、Safariブラウザで広告ブロックする方法を紹介しました。iPhoneやMacでは、Safariの設定で広告ブロックできますが、細かくブロックしたい場合は拡張機能をインストールすると良いでしょう。広告ブロックすることで、読み込みデータ量が減り、インターネットを快適に楽しめます。興味のある方は、この機会に今回紹介した方法を使用してSafariブラウザで広告ブロックしてみてはいかがでしょうか。