2022~23年に流行し、仮想空間でセカンドライフを楽しめるようになり話題になったメタバース。現在では様々な企業が参入し、今後の拡大が期待されています。「メタバースってそもそも何?」「メタバースを体験できるサービスや内容を教えて」といった方に向けて、この記事では
- メタバースとは
- メタバースを体験できるサービスを紹介
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでメタバースを体験できるサービスについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
メタバースとは
メタバースとは、インターネット上の空間に様々な人々が参加し、生活やコミュニケーションが可能な仮想空間です。現実を模倣した空間の中でプレイヤーはアバターを使用して参加します。メタバースの意味は、メタ(超越・高次元)とユニバース(宇宙・世界)を合わせた造語になります。
メタバースで出来ること
仮想空間の中で出来る活動は、他のユーザーとのコミュニケーションだけでなく仮想空間でのイベントやバーチャルオフィス、ゲームやNFT売買などが可能です。ゲームとしてだけでなくビジネスの場としてもメタバースを活用するケースが見られます。
メタバースを体験できるサービスを紹介
メタバースを体験できるサービスと、その内容を紹介していきます。
cluster(クラスター)
clusterは、VRやパソコン、スマホなどで利用できる人気のメタバースプラットフォームです。ゲームやアバター同士のコミュニケーションなど、大人で楽しめます。様々なワールドがあり、現実的な景色や非現実的な景色、ゲーム空間などが用意されています。音楽ライブなどのイベントが盛んで、日夜様々なイベントが開催されており、自宅に居ながらイベントを楽しめます。
VRChat
VRChatは無料で遊べるソーシャルVRアプリです。無数のワールドが用意されており、好きな空間で自由に遊べます。3DCGソフトを使えばメタバース空間を自作でき、イベントなども盛んなプラットフォームです。
TheSandbox
TheSandbox(サンドボックス)は、ブロックチェーン技術を生かしたプラットフォームです。仮想空間内でユーザーはアバターやアイテム、土地の売買が可能。仮想通貨を使用しているのでビジネスとしても利用できます。個人や企業が土地を購入し、ゲームの作成やイベント会場、展示会などが行われています。ソフトバンクグループが100億円以上の出資をしたことで話題になりました。
V-expo
V-expoは、株式会社m-Labが運営しているメタバースサービスです。PCやスマホのブラウザで利用でき、講演会や展示場など幅広い用途で利用可能。1000人規模のホールなど様々な会場が用意されており、企業向けのメタバースプラットフォームとして利用されています。メタバース経験が無い企業がスムーズに利用できるよう手厚いサポートを実施しています。
HIKKY
HIKKYは株式会社HIKKYが開発や運営しているプラットフォームです。こちらもビジネス向けのメタバースプラットフォームとなっており、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」やライブ事業など多くのサービスが利用可能です。バーチャルマーケットは、様々な商品を企業やクリエイターが売買でき、イベントやゲームなどが楽しめます。
まとめ
今回は、メタバースの説明やメタバースが体験できるサービスについて紹介しました。22~23年頃から話題になったメタバースですが、まだまだ発展途上です。現在は様々な企業が参入してメタバース事業への投資が行われており、今後さらなる盛り上がりが期待されています。個人で趣味として遊べる他に、ビジネスとしても利用可能です。興味がある方は、この機会に今回紹介したサービスを利用してみてはいかがでしょうか。