YahooやGoogleなど様々な企業が提供している検索エンジン。大手検索エンジンが行っている検索結果の検閲や、プライバシー保護へのこだわりが弱いなどの理由で新たな検索エンジンを探している人もいるのではないでしょうか。今回この記事ではGibiruとはどのような検索エンジンか特徴などを紹介していきます。
Gibiruとは
Gibiruとは、2009年にアメリカで設立されたプライバシー保護と検閲なしの検索結果を重視している検索エンジンです。フィルタリングや検閲なしで検索結果を表示することで、ユーザーに幅広い情報へのアクセスを提供しています。
検索エンジンのGibiruはスマートフォン向けアプリも開発。アプリも同様にプライバシー保護に重点を置いているので、様々なデバイスで安全にインターネットが楽しめます。
https://twitter.com/hridoyreh/status/1827598491297968373
Gibiruの特徴
Gibiruの特徴について紹介します。
検閲なしの検索結果
Googleなどの大手検索エンジンでは、検索結果を検閲して一部のサイトを非表示にしています。Gibiruの場合、大手検索エンジンが除外するサイトも検索結果に表示するよう開発しておりGoogleの代替として売り出しています。
https://twitter.com/LMgadgetman/status/1787962552049086636
プライバシー保護を重視
Gibiruでは、ユーザーのIPアドレスや閲覧履歴などの監視は行いません。検索履歴なども記録しないため、追跡や行動ターゲティングの影響を受けずに匿名で検索できます。
暗号化したプロキシを使用
Gibiruは、検索時に暗号化されたプロキシを使用して通信しています。そのため、追跡要素を排除し身元をプライベートに保った状態でインターネットの検索が行えます。
広告は非表示
Gibiruはキーワード検索した際に広告が表示されません。そのため煩わしい広告を目にすることも無く、広告表示が無いことで検索結果の表示速度は高速です。インターネット検索を快適に楽しめます。
Gibiruは広告による収益を得ていない代わりに、報酬を委託して生み出しています。例えば、ユーザーがGibiruを使用中に商品を購入した際は、企業側に手数料を請求しているそうです。
検閲なしの仕組み
Gibiruの検索結果は検閲なしですが、その仕組みについて公式からの公表は無いため不明です。Gibiruは独自のクローラーを使用してインターネット全体を検索するのではなく、Googleの検索技術「Google Custom Search」というAPIを利用して検索結果を取得しています。
恐らく、このAPIで検索キーワードを送信する際に、コンテンツを排除する検閲フィルターの無効化オプションを設定している可能性が考えられます。
Gibiruを使用するメリット・デメリット
検索エンジンGibiruを使用するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
Gibiruを使用するメリットについて紹介します。
検閲されず公平な検索結果が表示される
Gibiruでは、大手検索エンジンでは非表示となるサイトも検閲されずに検索結果として表示するように開発されています。また、ユーザーのIPアドレスや検索履歴などの個人データを保存しないため、ユーザーの好みに寄せたパーソナライズされた検索結果を表示しません。これにより偏った内容が表示されずに公平な検索結果が取得できます。
検索速度が速い
Gibiruでは、検索結果がシンプルなデザインかつ広告を表示しないことから検索結果を表示するまでの速度が高速です。快適にネットサーフィンしたい人にとって通信速度の速さはメリットと言えるでしょう。
デメリット
Gibiruを使用する上でのデメリットを紹介します。
開発者の情報が不透明
Gibiruは開発者の情報がほとんど公開されておらず、プロジェクトの情報をあまり公表していません。この開発者が謎めいている状況はユーザーから信頼を得られない理由の1つとされています。
知らない間に開発者がサービスを終了させる可能性も頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
ユーザー体験が少ない
Gibiruで用意されている機能は、キーワード検索のみとなっており、ユーザー体験が少ないと言われています。
例えばGoogleでは、検索機能の他にメール機能やYouTubeなど様々な機能が利用できますが、Gibiruには検索以外の機能はVPN接続程度です。検索機能以外も利用するという人にとっては物足りないと感じるでしょう。
Gibiruをデフォルトの検索エンジンに設定する方法
Gibiruをブラウザでデフォルトの検索エンジンに設定する方法を紹介します。
Google Chrome
ChromeブラウザでGibiruをデフォルトの検索エンジンに設定するには、手動で設定する必要があります。
Chromeブラウザ右上の三点アイコンより設定画面を開きます。画面左メニューより「検索エンジン」を選択後、「検索エンジンとサイト内検索を管理する」を選択します。
画面下にスクロールして「サイト内検索」欄の右にある追加ボタンを選択。名前に「Gibiru」、ショートカットに任意の文字、URLには「https://gibiru.com/results.html?q=%s」を入力して「追加」ボタンを選択します。
一覧に追加された「Gibiru」欄の右にある三点アイコンから「デフォルトに設定」を選択すると設定完了です。
Firefox
FirefoxブラウザにGibiruをデフォルトの検索エンジンに設定するには、拡張機能をインストールする方法と、手動で設定する方法があります。それぞれ紹介します。
https://twitter.com/firefox/status/1856384629764194574
拡張機能で設定
ブラウザ右上の拡張機能アイコンを選択して拡張機能管理画面を開きます。画面上部にある「アドオンを探す」検索ボックスに「Gibiru」を入力し検索するとアドオン検索一覧画面で「Gibiru for FireFox」を選択し、詳細画面で「Firefoxへ追加」ボタンを押すと拡張機能がインストールされます。
インストール後は自動的にデフォルトの検索エンジンに設定されるので、URLにキーワードを入れて検索するとGibiruの検索結果が表示されるでしょう。
手動で設定
ブラウザ右上にある三線アイコンから設定画面を開きます。左メニューの「検索」を選択し、検索画面を下にスクロールして検索ショートカット一覧画面下にある「追加」ボタンを選択。検索エンジン名に「Gibiru」を入力し、検索エンジンのURLに「https://gibiru.com/results.html?q=%s」を入力して「検索エンジンを追加」ボタンを選択します。
その後、検索画面上部にある「既定の検索エンジン」で「Gibiru」を選択すると設定完了です。以降はURL欄に検索キーワードを入力するとGibiruで検索できるようになります。
まとめ
今回は、Gibiruとはどのような検索エンジンか、特徴やメリットデメリットについて解説しました。Gibiruは、プライバシー保護を重視しており、検閲なしの検索結果を表示することを目的としている検索エンジンです。
Gibiruを使用するメリットとしては、プライバシー保護に重点を置いていることから、ユーザーの検索履歴やIPアドレスなどのデータを保存せず、公平な検索結果を得られる点です。また、広告も表示していないため、検索結果が高速で表示される点もメリットと言えるでしょう。
検索エンジンを探しているという人は、この機会にGibiruを使用してみてはいかがでしょうか。





