ChromeやFirefoxなど様々なブラウザに搭載されており、ユーザーのプライバシーを守る機能「シークレットモード」。名前だけ知っている人も多いのではないでしょうか。名前を聞く限り「秘密にネット閲覧できそう」と思いがちですが、そうではありません。今回この記事では「シークレットモードは会社にばれるのか」や「履歴を見る方法」などについて解説していきます。
シークレットモードは会社にばれる?
ブラウザに搭載されているシークレットモードとは、インターネットを利用しているときに開いたウェブサイトの履歴やキャッシュ、検索キーワードなどの入力情報を保存せずに削除する機能です。シークレットモードと言う名前から「匿名でインターネットを利用できる」と思う人も多くいますが実際は違います。あくまでブラウザに保存された履歴などを削除する機能です。
ネットワーク管理者やプロバイダに記録が残る
ブラウザのシークレットモードを使用しても、企業や学校などのネットワーク管理者や閲覧サイト、プロバイダにはアクセスした記録が残ります。自宅の場合でも、ルーターにアクセス履歴が残るので注意が必要です。
セキュリティの高い企業では、無許可のサイトにアクセスした瞬間にネットワーク管理者へ通知が行き、すぐにばれるので注意しましょう。
会社にばれたらどうなる?
例えば業務中に仕事をサボってインターネットを利用していたのがバレた場合、企業によっては業務規則違反として処分の対象になる可能性があります。
また、SNSや掲示板に投稿していたのがばれた場合、ネットワーク管理者がアクセス履歴を辿り、投稿内容まで特定される可能性があります。最悪、企業内で投稿内容が晒されて、恥ずかしい思いをする可能性もあるでしょう。
ブラウザで履歴を見る方法
ChromeやFirefox、Edgeなどのブラウザでウェブサイトの閲覧履歴を見る方法を紹介します。
Chromeブラウザで閲覧履歴を見る方法
Chromeブラウザでウェブサイトの閲覧履歴を見る方法を紹介します。
パソコンの場合
Chromeブラウザ右上にある三点アイコンよりメニューを表示。メニュー内にある「履歴」にカーソルを合わせ、表示されたメニューからさらに「履歴」を選択すると、履歴一覧画面が開きます。
また、ショートカットキー「Ctrl + H」(Macの場合Cmd + Y)でも直接履歴画面が表示可能。アドレスバーに「chrome://history/」と入力する方法もあります。
スマートフォンの場合
スマートフォンのChromeアプリを使用して閲覧履歴を確認する方法は、Chromeアプリを開き右上にある三点アイコンよりメニューを表示します。メニュー内にある「履歴」をタップすると、ウェブサイトの閲覧履歴が表示されます。
Edgeブラウザで閲覧履歴を見る方法
Edgeブラウザで閲覧履歴を見る方法を紹介します。
パソコンの場合
パソコンのEdgeブラウザから閲覧履歴を見るには、ブラウザの右上にある三点アイコンからメニューを表示。メニューの「履歴」をクリックすることで閲覧履歴一覧の小ウィンドウが表示されます。
さらに閲覧履歴小ウィンドウの三点アイコンより「履歴ページを開く」をクリックすると、閲覧履歴のページが表示されます。大画面で確認したい場合は、この方法が良いでしょう。
スマートフォンの場合
スマートフォンのEdgeブラウザアプリより閲覧履歴を表示するには、画面右下にある三点アイコンよりメニューを表示し「設定」をタップします。設定画面内にある「履歴」をタップすると閲覧履歴が表示されます。
Firefoxブラウザで閲覧履歴を見る方法
Firefoxブラウザで閲覧履歴を見る方法を紹介します。
パソコンの場合
パソコンのFirefoxブラウザで閲覧履歴を見るには、右上のメニューアイコンからメニューを開き「履歴」を選択すると閲覧履歴の一覧が表示されます。
また、履歴一覧の下部にある「履歴を管理」より閲覧履歴をウィンドウで表示して管理できます。ショートカットキー「Ctrl + Shift + H」でも履歴管理ウィンドウを表示できます。
スマートフォンの場合
スマートフォンのFirefoxで閲覧履歴を見るには、三点のメニューアイコンをタップしメニューを表示。メニューから「履歴」を選択すると閲覧履歴の一覧が表示されます。
Safariブラウザで閲覧履歴を見る方法
Safariブラウザで閲覧履歴を見る方法を紹介します。
パソコンの場合
Mac PCでSafariの閲覧履歴を表示するには、Safariアプリを起動し、画面上部にあるメニューから「履歴」を選択すると閲覧履歴の管理画面が表示されます。
スマートフォンの場合
スマートフォンのSafariアプリで閲覧履歴を表示するには、Safariの画面下部にあるブックマークアイコンをタップします。ブックマーク画面が表示されるので、画面上部の履歴のアイコンタブを選択すると閲覧履歴を表示します。
シークレットモードの注意点
シークレットモードを使用する上での注意点を紹介します。
情報が残らないのは端末のみ
シークレットモードは、使用している端末のブラウザで閲覧した履歴や検索キーワード、Cookieなどの情報が残らないだけです。あくまでブラウザがインストールされている端末レベルの話です。接続しているサーバーなどのネットワーク上に情報が残っている点に注意しましょう。
シークレットモード使用したからといって、完全に秘匿になるわけではありません。
ダウンロードしたファイルは残る
シークレットモードを使うことでダウンロード履歴は削除されますが、ダウンロードしたファイル自体は削除されません。ダウンロードしたという事実を残したくない場合は、ファイルの取り扱いに注意しましょう。
通常モードで保存した情報が使用できる
シークレットモードを使用した場合でも、通常モードで保存していたログイン情報が使用できます。一時的に知り合いや友人に端末を貸した場合、シークレットモードを使用していても保存したログイン情報が使える点に注意しましょう。
まとめ
今回は、ブラウザに搭載されているシークレットモードを使用しても会社にばれるのか、履歴を見る方法や注意点について解説しました。
シークレットモードはあくまで検索履歴や閲覧履歴などを自動的に削除する機能のため、接続したウェブサイトやネットワーク管理者、プロバイダなどのネットワーク上にはアクセス履歴が残るので注意しましょう。
また、通常モードでパスワードなどのログイン情報を保存していた場合、シークレットモードを使っても保存された情報を使用できるので知人などに端末を貸す際は注意が必要です。





