数あるブラウザの中から、広告ブロックや高速化を実現し多くの人に愛用されているWebブラウザ「Brave」。これから使おうと考えている人もいるのではないでしょうか。今回は、スマートフォンでの「Brave」アプリについて紹介します。「Braveアプリの使い方を教えて」「Braveアプリを使用する上で危険性はある?」といった方に向けて、この記事では
- Braveアプリの使い方を紹介
- Braveアプリの危険性とは
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでスマホアプリ「Brave」の使い方や危険性についてわかります。
Braveアプリの使い方を紹介
Braveアプリの使い方を紹介します。Braveアプリのホーム画面には、様々な機能が用意されています。今回は、それぞれの機能や使い方について解説していきます。
検索機能
他ブラウザと同様、入力欄にキーワードを入れるとインターネット検索できます。検索できるエンジンは、GoogleやBingなど6つ用意されています。検索エンジンの設定方法は、「設定」ページを開き「検索エンジン」で選択します。
統計データ
ホーム画面に表示されているデータで、ブロックした広告数や節約したデータ使用量・読込時間が表示されます。見たくない場合は右上にある「…」より非表示にできます。
ショートカット
ホーム画面に「お気に入りのサイト」または「よく閲覧するサイト」どちらかのショートカットを設定できます。設定方法は「カスタマイズ」から「トップサイト」を開き、表示するショートカットを「お気に入り」「よく閲覧するサイト」のどちらにするか選択できます。
Braveニュース
Braveアプリでは様々なニュースが読めます。ホーム画面で下にスクロールするとニュース画面を表示。ニュース画面で「Brave Newsを使う」をタップするとニュースが見られるようになります。右上のマークをタップすると設定画面が開き、見たいニュースのジャンルが選べます。
Braveリワード
Braveでは、広告などを見ると仮想通貨「BAT」を獲得できます。トップページの右側で獲得しているBATが表示されます。BATを稼げるのはandroidスマートフォンやPCブラウザが対象です。仮想通貨取引所「bitFlyer」の口座を開設し、Braveと連携することでBATを獲得できるようになります。
Braveアプリの危険性とは
Braveアプリの危険性は、現時点で見つかりませんでした。セキュリティが高く安全性の高いブラウザです。では、何故「Braveが危険」と言われるのでしょうか。その理由について紹介します。
過去に脆弱性を指摘されている
Braveは、2021年に情報漏洩に関する脆弱性が指摘されています。この脆弱性はBrave社によって素早く対応し修正しています。この脆弱性問題が未だに尾を引いており「Braveは危険」という印象が付いているようです。
利用者が少ないから
Braveはまだ利用者が少ないブラウザのため、情報があまり出回っていません。知名度が低いため「本当に安全なのか?」という懸念から「危険なブラウザ」という印象が付いているようです。
仮想通貨を稼げるから
Braveでは、広告などを見ることで仮想通貨BATを獲得できます。無料でお金を稼げることから「こんなうまい話があるわけない。危険なブラウザでは?」という印象が付いているようです。
まとめ
今回は、パソコンやスマートフォンで使用できるWebブラウザ「Brave」の使い方や危険性について解説しました。Braveアプリでは、他のブラウザと同じ様に使用できるだけでなく、広告ブロック機能や高速化、仮想通貨の獲得ができます。過去の脆弱性や仮想通貨を稼げる点から「危険なブラウザでは」と言われている「Brave」ブラウザ。実際にはセキュリティがしっかりしており、アイルランドの名門大学「ダブリン大学」のトリニティ・カレッジ研究結果において「最も安全性が高い」と評価を得たブラウザです。興味のある方は、この機会にインストールして利用してみてはいかがでしょうか。