
特徴やメリットは?
具体的な使い方が知りたい
こんな疑問にお答えします。
トラストウォレット(Trust Wallet)とは、世界トップクラスの海外取引所Binanceの公式ウォレットです。
数多くの仮想通貨をまとめて保管できるメリットがあります。

そこで本記事では以下の内容について解説していきます。
- トラストウォレット(Trust Wallet)の特徴
- トラストウォレット(Trust Wallet)の作成方法
- トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方
本記事を読むことで、トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方やメリットが理解できます。
ウォレットを持っていない方でもわかりやすいように、図解で説明しているのでぜひ読み進めてみてください。
トラストウォレット(Trust Wallet)とは
トラストウォレット(Trust Wallet)とは、あらゆる仮想通貨をまとめて管理できる仮想通貨ウォレットです。
トラストウォレット(Trust Wallet)の概要は次のとおりです。
名称 | Trust Wallet |
対応通貨・トークン数 | 450万種類以上 |
対応ブロックチェーン数 | 65種類以上 |
対応 | iOS、Android、ブラウザ |
公式サイト | https://trustwallet.com/ja |
さらに仮想通貨やNFTの保管はもちろん、その他実装している機能は以下のとおりです。
- トークンの購入
- スワップ(両替)
- ステーキング
1つのウォレットであらゆる手続きができるのがトラストウォレット(Trust Wallet)です。
トラストウォレット(Trust Wallet)の特徴
トラストウォレット(Trust Wallet)の特徴を3つご紹介します。
- Binanceの公式ウォレット
- 450万以上の仮想通貨やトークンに対応
- Dappブラウザが利用できる
利用する上でのメリットに関わるポイントでもあるのでぜひご確認ください。
Binance(バイナンス)の公式ウォレット
トラストウォレット(Trust Wallet)は、海外取引所のBinance(バイナンス)の公式ウォレットです。
Binanceは1日あたりの取引高が1兆円を超えている、文字通り世界トップクラスの仮想通貨取引所です。
ユーザー数は1億人を超えており、多くの投資家によって理想されています。
トラストウォレット(Trust Wallet)は2018年にBinanceに買収され、Binanceのユーザーからも注視されている仮想通貨ウォレットです。
450万以上の仮想通貨やトークンに対応
トラストウォレット(Trust Wallet)は450万以上の仮想通貨やトークンに対応している仮想通貨ウォレットです。
さらに65種類以上のブロックチェーンに対応しています。
トラストウォレット(Trust Wallet)だけで、あらゆる資産を1つの場所で保管できます。
Dappブラウザが利用できる
トラストウォレット(Trust Wallet)は、Dappブラウザが利用できる仮想通貨ウォレットです。

つまりトラストウォレット(Trust Wallet)は、OpenSeaやDEXなど仮想通貨ウォレットを接続する必要があるサイトに対応しています。
トラストウォレット(Trust Wallet)のメリット
トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方に関するメリットを3点ご紹介します。
- カスタムトークンの設定が不要
- ステーキングができる
- 日本語に対応している
1つずつわかりやすく解説していきます。
カスタムトークンの設定が不要
トラストウォレット(Trust Wallet)は、Ethereum系のカスタムトークンの設定が不要です。
MetaMaskなど従来の仮想通貨ウォレットでは、カスタムトークンを保管する際に、特別な設定が必要でした。
しかしトラストウォレット(Trust Wallet)は仮想通貨を送金するだけで、すぐにウォレット内に情報が反映されます。
複雑な設定や情報の入力が不要なので、初心者も使いやすいウォレットです。
ステーキングができる
トラストウォレット(Trust Wallet)は、ステーキングができる仮想通貨ウォレットです。

ちなみにBinanceの独自通貨BNBを預ければ、年利率11%の利益が獲得できます。
合計8種類の通貨からステーキングがおこなえるので、保有銘柄を効果的に増やせます。
なおステーキングに関しては、こちらの記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
日本語に対応している
トラストウォレット(Trust Wallet)は日本語に対応している仮想通貨ウォレットなので、使い方に困るケースが少ないでしょう。
日本語の設定方法は次のとおりです。
はじめにトラストウォレット(Trust Wallet)ホーム画面右下の「歯車マーク」をクリック。
次に「Language」をクリックします。
最後に「Japanese」をクリック。
以上で日本語の設定は完了です。
トラストウォレット(Trust Wallet)のデメリット
トラストウォレット(Trust Wallet)はEthereum系以外の仮想通貨やDappへの対応は十分とはいえません。
Ethereum系以外の仮想通貨は保管できないケースもあるので注意が必要です。
とはいえ、OpenSeaなどウォレットを接続するDappの多くはEthereum系なので、大きく不便を感じるケースは少ないでしょう。
【ブラウザ版】トラストウォレット(Trust Wallet)の始め方
トラストウォレット(Trust Wallet)をブラウザでダウンロードする方法ついて解説していきます。
はじめにTrust Wallet公式サイトにアクセスしましょう。
次に「Chrome Web Store」をクリックします。

出典:Trust Wallet
続いて「Chromeに追加」をクリック。
そして「拡張機能を追加」をクリックしましょう。
トラストウォレット(Trust Wallet)がダウンロードできたら「新しいウォレットの作成」をクリックします。
続いて「結構です」をクリック。
次にパスワードを設定し、利用規約の同意にチェックを入れて「続行」をクリックしましょう。
ポイント
- 8文字以上
- 大文字を1字以上
- 数字を1桁以上
- 記号を1つ以上
「開始」をクリック。
トラストウォレット(Trust Wallet)のシークレットフレーズに関する注意が表示されるので「分かりました」をクリック。
シークレットフレーズが表示されたら順番通りにメモをとり「続行」をクリックします。
次にメモしたシークレットフレーズを順番に選択して「次へ」をクリック。
以上でウォレットの初期設定は完了です。
【スマホ版】トラストウォレット(Trust Wallet)の始め方
トラストウォレット(Trust Wallet)をスマホで使う方法をご紹介します。
はじめにお使いのスマホに応じてアプリをダウンロードしましょう。
アプリがダウンロードできたら起動して「新しいウォレットを作成する」をタップします。
次に利用規約とプライバシーポリシーの同意にチェックを入れて「続ける」をタップ。
パスコードを6桁で設定しましょう。
次に3つのチェックを入れて「続ける」をタップ。
するとシークレットフレーズが表示されるのでメモをとって「続ける」をタップします。
続いて先ほどメモをとったシークレットフレーズを順番どおりに選択し「続ける」をタップ。
以上でTrust Wallet(トラストウォレット)の作成は完了です。
トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方
トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方を3つのポイントにわけてご紹介します。
- トラストウォレット(Trust Wallet)に入金する
- トラストウォレット(Trust Wallet)から出金する
- トラストウォレット(Trust Wallet)のスワップ
図解で分かりやすく解説していきます。
使い方①トラストウォレット(Trust Wallet)に入金する
トラストウォレット(Trust Wallet)に仮想通貨を入金する方法をご紹介します。
はじめにホーム画面から入金したい仮想通貨を選択しましょう。

次に「受信する」をタップします。
すると入金情報が表示されるので「コピー」をタップ。
送金元となる取引所やウォレットに入金アドレスを貼り付けて手続きを進めてください。
トラストウォレット(Trust Wallet)に入金が反映されれば、手続き完了です。
使い方②トラストウォレット(Trust Wallet)から出金する
トラストウォレット(Trust Wallet)からほかの口座やウォレットに仮想通貨を出金する方法をご紹介します。
はじめにホーム画面から出金したい仮想通貨を選択しましょう。
次に「送信する」をタップ。
続いて以下2点の情報を入力して「次へ」をタップします。
- 送金先から入金アドレスをコピーして「受信者アドレス」に貼り付ける
- 送金する仮想通貨の数量を入力
最後に「承認」をタップ。
以上で出金手続きは完了です。
使い方③トラストウォレット(Trust Wallet)のスワップ
トラストウォレット(Trust Wallet)でスワップする方法をご紹介します。
はじめにホーム画面からスワップしたい仮想通貨を選択しましょう。
次に「スワップ」をタップします。
続いて「スワップBNB」をタップ。
スワップ情報の入力画面に移るので、以下2点の情報を入力して「スワップ」をタップします。
- 換金したい仮想通貨銘柄を選択
- 換金するBNBの数量を入力
最後に「承認」をタップ。
以上でスワップ手続きは完了です。
トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方まとめ
本記事では、トラストウォレット(Trust Wallet)の使い方や特徴について解説しました。
トラストウォレット(Trust Wallet)は、450万種類以上の仮想通貨やトークンに対応している仮想通貨ウォレットです。
またウォレット内でステーキングもおこなえるため、効果的に資産を増やせます。
ユーザー数1億人を超えるBinanceの公式アプリなので、今後普及する可能性も十分あるでしょう。
あらかじめダウンロードしておき、自身の仮想通貨投資のツールとして活用してみることをおすすめします。